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メガネ対応ヘルメットおすすめ15選|痛くないモデル厳選

プレミアバイクワールド・イメージ

ヘルメットをかぶるたびにメガネのつるがこめかみへ食い込んだり、耳の上が痛くなったりすると、快適なはずのツーリングに集中できません。

シールドとメガネが同時に曇る、インカムのスピーカーと干渉する、メガネを着脱しにくいといった悩みも、ヘルメット選びで改善できる可能性があります。

大切なのは、メガネ対応という表示だけで決めず、スリットの位置や内装の形、シールドとの距離まで確認することです。

本記事では、メガネ対応ヘルメットのおすすめ15モデルを比較し、痛くなりにくい選び方や正しい試着方法、曇りを防ぐ対策までわかりやすく解説します。

普段使用しているメガネに合う一台を見つけ、安全で快適なバイクライフにつなげてください。

この記事のポイント

  • メガネをかけても痛くなりにくいおすすめヘルメット
  • メガネスリット付きモデルの特徴と選び方
  • フルフェイス・システム・ジェットの違い
  • こめかみや耳が痛くなる原因と対処法
  • シールドとメガネの曇りを防ぐ方法

メガネ対応ヘルメットおすすめ15選【比較表付き】

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メガネ対応ヘルメットを選ぶときは、メガネスリットの有無だけでなく、テンプルを通しやすい内装、シールドとの距離、インナーバイザーとの干渉、頬パッドの調整範囲まで確認することが大切です。

「メガネ対応」と案内されていても、すべてのメガネが快適に使えるわけではありません。太いテンプル、大きなレンズ、顔幅などによって装着感が変わるため、普段使用しているメガネを持参して試着しましょう。OGK KABUTOも、フレームの形状や大きさによって使用できない場合があるため、店頭での試着を推奨しています。OGK KABUTO公式FAQ

メガネ対応ヘルメット15選の価格・タイプ・対応機能比較表

順位モデルタイプ参考価格帯メガネ装着を助ける特徴
1SHOEI GT-Air 3フルフェイス約7万円~内装調整、インナーバイザー
2SHOEI NEOTEC 3システム約8万円~開閉式チンバー、内装調整
3SHOEI J-Cruise 3ジェット約6万円~広い開口部、内装調整
4OGK KABUTO KAMUI-5フルフェイス約4.6万円~メガネ対応チークパッド
5OGK KABUTO RYUKIシステム約4.6万円~開閉式、メガネ対応内装
6OGK KABUTO EXCEED-2ジェット約4万円~広い開口部、イヤーカップ
7SHOEI Z-8フルフェイス約6.3万円~軽量設計、内装調整
8OGK KABUTO AEROBLADE-6フルフェイス約4.7万円~軽量設計、メガネ対応内装
9OGK KABUTO SHUMAフルフェイス約3.6万円~メガネ対応内装、空冷性能
10Arai ASTRO-GXフルフェイス約6万円~内装交換・専門店調整
11Arai VZ-RAMジェット約6万円~広い開口部、内装調整
12Arai RAPIDE-NEOフルフェイス約6万円~内装交換・専門店調整
13HJC i71フルフェイス約4万円~インナーバイザー、眼鏡対応設計
14LS2 ADVANT-X Fシステム約4.7万円~180度開閉、日本人向け内装
15NOLAN N100-6システム販売店で要確認開閉式、ツーリング向け内装

※価格は2026年9月確認時点における単色モデルを中心とした目安です。グラフィック、カラー、サイズ、販売店によって異なります。

※国内正規品では、LS2「ADVANT II」ではなく、日本人の頭部形状に合わせた「ADVANT-X F」が確認できます。本記事では国内使用時の規格や保証を考慮し、ADVANT-X Fとして紹介します。LS2 ADVANT-X F公式情報

1位 SHOEI GT-Air 3|メガネと長距離ツーリングの相性がよい

GT-Air 3は、インナーバイザーを備えたツーリング向けフルフェイスです。サングラスへ掛け替える必要を減らせるため、メガネを使用するライダーにも便利です。

SHOEIでは、購入時にサイズ診断と内装調整を行うP.F.S.を用意しています。メガネのテンプルが当たる部分についても、正規取扱店で相談できます。

単色モデルのメーカー希望小売価格は2026年9月時点で70,400円ですが、2026年10月1日から77,000円へ改定予定です。SHOEI GT-Air 3公式情報

向いている人は次のとおりです。

  • 長距離ツーリングが多い
  • フルフェイスの安心感を重視する
  • インナーバイザーが必要
  • メガネに合わせて内装を調整したい
  • インカムも使用したい

2位 SHOEI NEOTEC 3|メガネをかけたまま扱いやすいシステムタイプ

NEOTEC 3は、チンバーを開けられるシステムヘルメットです。開口部を広くできるため、フルフェイスよりメガネの着脱や位置調整がしやすくなります。

インナーバイザーや専用通信システム対応設計もあり、ツーリングでの利便性に優れています。SHOEIのP.F.S.を利用し、頭の形やメガネに合わせて内装を調整できるのも特徴です。

単色モデルは2026年9月時点で81,400円、2026年10月1日以降は85,800円になる予定です。SHOEI NEOTEC 3公式情報

ただし、フルフェイスより構造が複雑で重量も増えやすいため、首への負担も試着時に確認しましょう。

3位 SHOEI J-Cruise 3|着脱しやすい快適なジェットヘルメット

J-Cruise 3は、顔周りが開いたインナーバイザー付きジェットヘルメットです。開口部が広いため、メガネを着脱しやすく、位置のずれも直しやすくなっています。

インカム対応設計や内装調整サービスもあり、街乗りから長距離ツーリングまで使いやすいモデルです。単色モデルは2026年9月時点で63,800円ですが、2026年10月1日から69,300円へ改定予定です。SHOEI J-Cruise 3公式情報

一方、顔やあご部分を覆わないため、フルフェイスやシステムタイプとの保護範囲の違いを理解して選びましょう。

4位 OGK KABUTO KAMUI-5|通勤からツーリングまで使いやすい

KAMUI-5は、通勤からツーリングまで幅広い用途を想定したフルフェイスです。単色モデルのメーカー希望小売価格は46,200円で、上位ブランドより予算を抑えやすくなっています。OGK KABUTO KAMUI-5公式情報

インナーバイザーを備えているため、日差しが強いときにサングラスを重ねる必要を減らせます。メガネ対応チークパッドも、テンプルによる圧迫を軽減するうえで有利です。

ただし、フレームが太いメガネではスリットへ入りにくい場合があります。普段のメガネを使用して試着してください。

5位 OGK KABUTO RYUKI|開閉式でメガネを扱いやすい

RYUKIは、チンバーを開閉できるシステムヘルメットです。開いた状態でメガネを着脱しやすく、給油や短時間の休憩でもメガネを大きく動かさずに済みます。

単色モデルのメーカー希望小売価格は46,200円です。SHOEI NEOTEC 3より購入費を抑えてシステムタイプを選びたい人に向いています。OGK KABUTO製品一覧

システムヘルメットは部品点数が多いため、重量、前後バランス、開閉操作のしやすさも試着時に確認しましょう。

6位 OGK KABUTO EXCEED-2|街乗りに適したオープンフェイス

EXCEED-2は、開口部が広く、メガネを扱いやすいオープンフェイスです。単色モデルのメーカー希望小売価格は39,600円で、通勤や街乗り用として選びやすい価格帯です。

チークパッドの内側にはイヤーカップが装備され、用途やフィッティングに応じて取り外せます。インカム取付用のスペースも用意されています。EXCEED-2取扱説明書

メガネとインカムを併用する場合は、テンプル、耳、スピーカーが同じ場所で重ならないか確認してください。

7位 SHOEI Z-8|軽さとフィット感を両立したフルフェイス

Z-8は、軽量かつコンパクトな設計が特徴のフルフェイスです。ヘルメットの重さによる首や肩への負担を抑えたいメガネユーザーにも適しています。

P.F.S.による内装調整を利用できるため、頭部のフィット感を維持しながら、メガネのテンプルが通る部分を相談できます。

ただし、Z-8は2026年5月31日に受注を終了しています。メーカー希望小売価格は62,700円でしたが、今後は店舗在庫が中心になるため、在庫と製造年月を確認しましょう。SHOEI Z-8公式情報

8位 OGK KABUTO AEROBLADE-6|軽量で首への負担を抑えやすい

AEROBLADE-6は、軽量コンパクト設計を特徴とするフルフェイスです。単色モデルのメーカー希望小売価格は47,300円となっています。OGK KABUTO AEROBLADE-6製品情報

ヘルメットが軽いと、長時間走行時に首や肩へかかる負担を軽減しやすくなります。メガネの圧迫だけでなく、ヘルメット全体の重量による疲れも抑えたい人に適しています。

インナーバイザーは搭載していないため、日差し対策が必要な人は調光レンズや度付きサングラスなども検討しましょう。

9位 OGK KABUTO SHUMA|涼しさと快適性を重視したモデル

SHUMAは、空冷性能と快適性を重視したフルフェイスです。メガネ使用時はシールドとメガネレンズの両方が曇ることがあるため、換気性能の高さは重要なポイントになります。

単色モデルのメーカー希望小売価格は36,300円です。今回紹介するフルフェイスのなかでは比較的購入しやすく、通勤や街乗りにも向いています。OGK KABUTO SHUMA公式情報

ただし、ベンチレーション性能が高くても、冬や雨天ではメガネが曇る場合があります。メガネ用曇り止めも併用しましょう。

10位 Arai ASTRO-GX|内装調整でメガネに合わせやすい

ASTRO-GXは、ツーリングでの快適性を重視したAraiのフルフェイスです。メガネ専用モデルではありませんが、内装の厚さを変更してフィット感を調整できます。

Araiの講習修了店では、サイズ調整だけでなく、メガネに合わせた内装調整にも対応しています。Arai講習修了店のサービス内容

自己判断で内装や衝撃吸収ライナーを削らず、Arai製品の調整に詳しい店舗へ相談してください。

11位 Arai VZ-RAM|視界が広くメガネを着脱しやすい

VZ-RAMは、顔周りが開いたジェットタイプです。フルフェイスよりメガネを差し込みやすく、信号待ちや休憩時にも位置を調整しやすくなっています。

内装の厚さを変更できるため、頬やこめかみの圧迫が気になる場合は、Araiの講習修了店で相談できます。

顔やあご部分は覆われないため、開放感や着脱性を重視する人向けです。安全性を優先する場合は、ASTRO-GXなどのフルフェイスとも比較しましょう。

12位 Arai RAPIDE-NEO|クラシックバイクにも合わせやすい

RAPIDE-NEOは、クラシックな外観を持つフルフェイスです。旧車、ネオクラシック、アメリカンなど、レトロな雰囲気のバイクに合わせやすくなっています。

内装部品を変更して頭周りや頬のフィット感を調整できます。メガネのテンプルが当たる場合は、ヘルメットのサイズを上げる前に専門店へ相談しましょう。

サイズを大きくして圧迫を逃がすと、走行中にヘルメットが動き、安全なフィット感を損なう可能性があります。

13位 HJC i71|インナーバイザー付きのツーリングモデル

HJC i71は、インナーバイザーを備えたツーリング向けフルフェイスです。日差しに応じてバイザーを使用できるため、メガネの上からサングラスを重ねる必要を減らせます。

価格と機能のバランスを重視し、海外ブランドも候補に入れたい人に向いています。日本ではアールエスタイチがHJCの正規代理店となっているため、国内正規流通品を選びましょう。HJC Helmets Japan公式サイト

海外仕様と国内仕様では内装や規格が異なる可能性があります。並行輸入品を購入する場合は、規格、保証、補修部品を確認してください。

14位 LS2 ADVANT II|開閉式でメガネユーザーに使いやすい

国内で選ぶ場合は、日本人向け内装を採用したADVANT-X Fが比較しやすいモデルです。チンバーが180度回転するため、メガネを着脱するときに顔周りを大きく開けられます。

単色モデルの税込価格は47,300円です。インナーバイザー、交換可能なチークパッド、ピンロック対応シールドなども備えています。

日本国内で使用するなら、海外名や並行輸入仕様だけで判断せず、SG・PSCを取得した国内正規品か確認しましょう。

15位 NOLAN N100-6|機能性に優れたシステムヘルメット

N100-6は、チンバーを開閉できるNOLANのシステムヘルメットです。顔周りを開けた状態でメガネを着脱しやすく、長距離ツーリングでの利便性を重視する人に向いています。

ただし、2026年9月確認時点のNOLAN日本公式ラインアップでは、N100-6の国内販売情報を確認しにくい状態です。NOLAN日本公式サイト

購入する場合は、国内正規流通品か、SG・PSCなど日本で必要な規格を満たしているか、保証や補修部品を利用できるか確認してください。国内正規品を優先するなら、NEOTEC 3、RYUKI、ADVANT-X Fも有力な選択肢です。

おすすめ15選のメガネ装着性・快適性・価格を総合比較

重視する条件おすすめモデル選ぶ理由
総合的な快適性SHOEI GT-Air 3内装調整とインナーバイザーを備える
着脱しやすさSHOEI NEOTEC 3チンバーを開いてメガネを扱える
ジェットタイプSHOEI J-Cruise 3開口部が広く内装調整にも対応
コストパフォーマンスOGK KABUTO KAMUI-5機能と価格のバランスがよい
システムタイプの価格OGK KABUTO RYUKI比較的手頃な開閉式モデル
街乗りOGK KABUTO EXCEED-2メガネの着脱がしやすい
軽さOGK KABUTO AEROBLADE-6軽量コンパクト設計
涼しさOGK KABUTO SHUMA空冷性能を重視している
専門店での調整Arai ASTRO-GXメガネに合わせた内装調整を相談できる
クラシックな外観Arai RAPIDE-NEO旧車やネオクラシックに合わせやすい

メガネ装着性を最優先するなら、NEOTEC 3やRYUKIなどのシステムタイプが有力です。軽さと安全性を重視するならGT-Air 3やAEROBLADE-6、街乗りでの扱いやすさならJ-Cruise 3やEXCEED-2が選択肢になります。

メガネ対応ヘルメットとは?普通のモデルとの違い

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メガネ対応ヘルメットとは、メガネのテンプルを通しやすい内装や、こめかみ周辺への圧力を抑える構造を採用したヘルメットです。

ただし、「メガネ対応」はすべてのフレームとの適合を保証する表示ではありません。ヘルメット、頭の形、顔幅、メガネの組み合わせによって快適性は変わります。

メガネスリットでテンプルを通しやすくしている

メガネスリットとは、チークパッドの上部などに設けられた、メガネのテンプルを通しやすくするための空間です。

一般的なヘルメットよりテンプルを差し込みやすく、こめかみや耳の上に圧力が集中するのを抑えられます。

ただし、スリットの位置とメガネのテンプル位置が合わなければ効果を得にくいため、実際に試着する必要があります。

こめかみ周辺の内装を柔らかく設計している

メガネ対応モデルでは、テンプルが当たる部分に柔らかいウレタンを配置したり、内装の厚さを部分的に調整したりしています。

メガネスリットが明確に設けられていなくても、内装調整によって圧迫を軽減できる場合があります。

内装の仕様期待できる効果
メガネスリットテンプルを差し込みやすくする
柔らかいウレタンこめかみへの圧力を分散する
交換式チークパッド頬周りの締め付けを調整する
店舗での内装調整頭やメガネに合わせて部分調整する
イヤーカップ耳やスピーカー周辺を調整しやすい

内装が柔らかすぎたり、必要以上に薄くなったりすると、ヘルメットのフィット感が低下します。安全性に関わる衝撃吸収ライナーは削らないでください。

メガネをかけたままでも視界を確保しやすい

メガネ対応ヘルメットは、メガネが傾いたり前方へ押し出されたりしにくく、正しい位置で視界を確保しやすい設計です。

試着時は正面を見るだけでなく、次の動作も確認しましょう。

  • 首を左右へ動かす
  • 上下に視線を移す
  • シールドを開閉する
  • インナーバイザーを上下させる
  • 前傾姿勢を取る
  • インカムのスピーカーを装着する

インナーバイザーとメガネレンズが近すぎると、振動や強い衝撃で接触する可能性があります。

システム・ジェットタイプはメガネを着脱しやすい

システムヘルメットはチンバーを開けられ、ジェットヘルメットは顔周りが開放されています。そのため、フルフェイスよりメガネを着脱しやすい傾向があります。

タイプメガネの扱いやすさ主な注意点
フルフェイス中程度先にヘルメットをかぶり、後からメガネを差し込む
システム高い重量と開閉部の操作性を確認する
ジェット非常に高い顔やあご部分の保護範囲が狭い
オフロードモデルによるゴーグルとメガネの干渉も確認する

着脱しやすさだけでなく、使用環境や求める保護範囲に合ったタイプを選びましょう。

メガネ対応でもすべてのフレームが使えるとは限らない

メガネ対応モデルでも、フレームの太さや形状によっては装着できない場合があります。

特に注意したいのは次のようなメガネです。

  • テンプルが太い
  • テンプルが大きく湾曲している
  • 耳へ強く巻き込む形状
  • レンズの上下幅が大きい
  • 横幅が顔より広い
  • 鼻パッドがずれやすい
  • 重量のあるセルフレーム

ヘルメット用には、細くまっすぐなテンプルを持つ軽量フレームが使いやすい傾向があります。

メガネ対応機能と内装調整サービスの違い

メガネ対応機能は、製品の内装に最初から組み込まれた構造です。一方、内装調整サービスは、使用者の頭やメガネに合わせてパッドの厚さなどを個別に調整します。

比較項目メガネ対応機能内装調整サービス
対応方法製品に標準装備購入者ごとに調整
主な内容スリット、柔らかいウレタンパッド追加、厚さ変更
個人差への対応限定的比較的対応しやすい
購入後の変更モデルによる対応店へ再相談できる場合がある
注意点すべてのメガネに合うとは限らない認定店や専門スタッフへの依頼が必要

SHOEIではP.F.S.、Araiでは講習修了店による内装調整を利用できます。ヘルメット本体のサイズを上げる前に、適切な内装調整で改善できるか相談しましょう。

メガネスリットの有無をタイプ別に比較

ヘルメットタイプスリットの重要度着脱のしやすさおすすめする人
フルフェイス高い普通安全性や静粛性を重視する人
システム中~高高いツーリングや休憩が多い人
ジェット中程度非常に高い街乗りや通勤が中心の人
オフロード高いモデルによるメガネとゴーグルを併用する人

フルフェイスでは開口部が狭いため、メガネスリットの位置とテンプルの相性が特に重要です。システムやジェットタイプでも、装着後のこめかみへの圧迫は起こるため、普段使うメガネをかけて15分程度試着してから選びましょう。

ヘルメットでメガネが痛くなる原因

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メガネ対応ヘルメットを選んでも、フレームの形や内装との相性によって痛みが出ることがあります。特に注意したいのが、こめかみ・耳の上・鼻に圧力が集中するケースです。

痛みを我慢したまま走行すると集中力が低下し、安全確認にも影響しかねません。まずは痛む場所を特定し、ヘルメットとメガネのどちらに原因があるのか確認しましょう。

メガネのテンプルがこめかみを圧迫している

メガネのテンプルとは、レンズ部分から耳に向かって伸びている「つる」のことです。ヘルメットの内装に押されると、テンプルがこめかみに食い込み、時間の経過とともに痛みや頭痛を感じることがあります。

特に、装飾の付いた太いテンプルや、横方向へ広がったフレームは圧迫されやすい傾向があります。メガネスリットの位置とテンプルの高さが合っているか、実際にメガネを装着して確認することが大切です。

耳の上にテンプルと内装の圧力が集中している

テンプルの曲がる位置と耳の形が合っていない場合、耳の上に内装からの圧力が集中します。ヘルメットをかぶった直後は問題がなくても、30分ほど走行すると痛み始めることがあります。

耳の上だけが痛む場合は、メガネを眼鏡店で調整してもらうのが有効です。テンプルの角度や曲げ位置を調整するだけで、装着感が改善する可能性があります。

ヘルメットのサイズが小さすぎる

サイズが小さすぎるヘルメットは、頭部だけでなくメガネも強く圧迫します。装着した瞬間からこめかみが痛い、メガネを差し込みにくい、フレームが大きく変形するといった場合は、サイズが合っていない可能性があります。

ただし、メガネのためだけに大きなサイズを選ぶのはおすすめできません。ヘルメットが緩いと走行中にずれやすくなり、本来の保護性能を十分に発揮できない恐れがあるためです。適正サイズを基本に、内装調整でメガネとの相性を整えましょう。

頭の形と内装が合っていない

頭囲が適正でも、頭の横幅や前後の形がヘルメットと合っていなければ、特定の場所へ圧力が集中します。日本人に多いとされる横幅のある頭型では、側頭部が強く押され、メガネのテンプルまで食い込みやすくなることがあります。

額や後頭部には余裕があるのに、こめかみだけが痛む場合は頭型との相性を疑いましょう。サイズアップする前に、メーカーのフィッティングサービスや内装調整を受けるのがおすすめです。

太く硬いメガネフレームを使用している

太くて硬いテンプルは内装の圧力を受けやすく、メガネスリットへ収まりにくい場合があります。セルフレームのように厚みのあるメガネは、細身のメタルフレームよりも干渉しやすい傾向です。

バイク用として選ぶなら、次のようなメガネが扱いやすいでしょう。

確認項目選びやすい仕様避けたい仕様
テンプル細くて直線的太く装飾が多い
柔軟性適度にしなる硬く変形しにくい
耳掛け部分張り出しが少ない外側へ大きく広がる
フレーム重量軽量重くずれやすい
レンズサイズ視界を確保できる適度な大きさシールドに触れるほど大きい

メガネの鼻パッドがずれて鼻を圧迫している

内装に押されたメガネが前方や斜め方向へ動くと、鼻パッドが片側だけに食い込むことがあります。左右で鼻の痛みが違う場合や、メガネを外したあとに片側だけ跡が残る場合は、装着位置のずれが考えられます。

ヘルメットをかぶったあと、メガネを水平に差し込み、鼻パッドが左右均等に当たっているか確認しましょう。鼻パッドの幅や角度が合わない場合は、眼鏡店で調整を依頼できます。

ヘルメットをかぶるときにメガネが傾いている

メガネをかけたまま無理にフルフェイスをかぶると、内装に引っ張られてフレームが傾くことがあります。そのまま走行すると片側のこめかみや耳、鼻だけに負担が集中します。

基本的には、先にヘルメットを正しい位置までかぶり、そのあとでメガネを両手で水平に差し込みます。脱ぐときは先にメガネを外すと、フレームの変形や落下も防ぎやすくなります。

インカムのスピーカーがメガネと干渉している

インカムのスピーカーを耳の前方や高い位置に取り付けると、メガネのテンプルと重なることがあります。内装・テンプル・スピーカーの3つが同じ場所へ集中すると、強い痛みが生じやすくなります。

耳の中心に音が届く範囲で、スピーカーの位置を少し後方または下方へ調整しましょう。厚みが原因の場合は、薄型スピーカーへの交換や、スピーカーホールのあるヘルメットを選ぶ方法もあります。

長時間の走行で圧迫部分が痛くなっている

軽い圧迫でも、ツーリングなどで長時間かかり続けると痛みに変わります。試着時に数分かぶっただけでは、こうした遅れて現れる痛みを判断できないことがあります。

可能であれば、店舗でメガネを装着したまま15分程度試着しましょう。圧迫感が徐々に強くなるモデルは、長距離走行でも痛くなる可能性があります。

走行中に痛みを感じたら我慢せず、安全な場所に停車してヘルメットを外してください。休憩後も繰り返し痛む場合は、内装やメガネの調整が必要です。

痛む場所から考えられる原因と対策一覧

メガネ装着時の痛みは、発生する場所によって原因を絞り込めます。次の表を目安に、ヘルメットのサイズ、内装、メガネの順に確認しましょう。

痛む場所考えられる主な原因対策
こめかみテンプルが太い、側頭部が狭い細いフレームへの変更、内装調整
耳の上テンプルの曲げ位置が合わない眼鏡店でフレームを調整
耳周辺インカムのスピーカーが干渉スピーカーの位置や厚さを見直す
メガネの傾き、鼻パッドのずれ水平に装着し、鼻パッドを調整
額・後頭部ヘルメットのサイズや頭型が不適合サイズとモデルを再確認
頭部全体サイズが小さすぎる専門店でフィッティングを受ける
長時間走行時のみわずかな圧迫が継続している長めの試着、内装・メガネの調整

なお、衝撃吸収ライナーを自分で削る行為は安全性を損なう恐れがあります。調整が必要な場合は、メーカーが認める範囲で内装パッドを交換するか、正規取扱店へ相談してください。

タイプ別にメガネ対応ヘルメットを比較

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メガネの使いやすさは、メガネスリットの有無だけでなく、ヘルメットの開口部やチンバーの構造によっても変わります。

安全性や静粛性を優先するならフルフェイス、メガネの着脱しやすさを重視するならシステムまたはジェットタイプが候補になります。普段の走行環境に合わせて選びましょう。

フルフェイスは安全性と静粛性を重視する人におすすめ

フルフェイスは頭部からあごまで覆うため、保護範囲の広さを重視する人に適しています。開口部が比較的小さく、首元やあご周辺から風が入りにくいため、静粛性にも優れたモデルが見つかりやすいタイプです。

一方、基本的にはヘルメットをかぶってからメガネを差し込む必要があります。メガネスリットが浅いモデルや開口部が狭いモデルでは、太いテンプルを通しにくいことがあります。

フルフェイスを選ぶ場合は、次の3点を確認しましょう。

  • メガネスリットの位置がテンプルと合うか
  • シールドを閉じてもレンズやフレームが接触しないか
  • インカムのスピーカーとテンプルが重ならないか

システムヘルメットはメガネを着脱しやすい

システムヘルメットは、チンバーを上げて顔の前を大きく開けられるのが特徴です。開いた状態ならメガネを扱いやすく、フルフェイスよりも着脱時の負担を抑えられます。

ツーリング中にメガネを直したい場合や、休憩や給油のたびにヘルメットを脱ぎたくない人にも便利です。インナーバイザー搭載モデルが多く、度付きサングラスを別に用意する手間も減らせます。

ただし、開閉機構によって重量が増えやすいため、長時間使用する場合は首への負担も確認しましょう。また、チンバーを上げたまま走行できるかどうかは製品の認証条件によって異なります。

ジェットヘルメットは開口部が広く扱いやすい

ジェットヘルメットは顔の前が開いているため、メガネを着脱しやすいタイプです。視界も広く、通勤や買い物など、乗り降りが多い街乗りに向いています。

SHOEI J-Cruise 3やArai VZ-RAMのように、内装のフィット感や高速走行時の快適性を重視したモデルもあります。

ただし、フルフェイスと比べてあご部分を覆わない点には注意が必要です。安全性の考え方や使用環境を踏まえ、メガネの着脱性だけで決めないようにしましょう。

オフロードヘルメットはゴーグルとの干渉も確認する

オフロードヘルメットでメガネを使う場合は、ヘルメットだけでなくゴーグルとの相性も確認する必要があります。通常のゴーグルではメガネフレームが内部に収まらなかったり、テンプルがストラップやフェイスフォームに押されたりすることがあります。

メガネを併用するなら、眼鏡対応を示すOTGタイプのゴーグルが候補です。ただし、OTGタイプでも対応できるフレームの幅や高さには限界があります。

確認箇所チェックする内容
ゴーグル内部メガネの横幅と高さが収まるか
フェイスフォームテンプルを強く圧迫しないか
ノーズ部分メガネとゴーグルが鼻を押さないか
ヘルメット開口部ゴーグルとフレームが干渉しないか
曇り対策メガネとゴーグルの両方を換気できるか

インナーバイザー付きならサングラスを減らせる

インナーバイザー付きヘルメットなら、レバー操作で内側のサンバイザーを上下できます。普段の度付きメガネをかけたまま日差しを軽減できるため、度付きサングラスへ交換する手間を省けます。

ただし、インナーバイザーとメガネのレンズが近すぎると、走行時の振動やメガネのずれによって接触する可能性があります。試着時にはバイザーを最後まで下げ、メガネとの間に十分な空間があるか確認してください。

インナーバイザーは日差しを抑えるための装備であり、夜間やトンネル内では視界が暗くならないよう格納して使用します。

メガネユーザーに適したヘルメットタイプ比較表

メガネの扱いやすさだけなら、顔の前を大きく開けられるシステムタイプやジェットタイプが有利です。一方、安全性や静粛性まで含めて考えると、メガネスリットを備えたフルフェイスも有力な選択肢になります。

タイプメガネの着脱保護範囲静粛性の傾向重量の傾向おすすめの用途
フルフェイスやや手間がかかる広い高め標準的高速道路、長距離、スポーツ走行
システムしやすい広い比較的高め重くなりやすいツーリング、通勤
ジェットしやすいあご部分を覆わない風が入りやすい比較的軽い街乗り、短距離移動
オフロードゴーグルとの相性次第モデルによる風切り音が出やすい比較的軽い林道、オフロード走行
インナーバイザー付きサングラス交換を減らせるベースタイプによるモデルによる機構分重くなりやすい日中の通勤、ツーリング

迷った場合は、高速道路を頻繁に走るならフルフェイス、着脱回数が多いならシステムまたはジェットタイプが選びやすいでしょう。最終的には普段使用しているメガネを店舗へ持参し、圧迫感、視界、シールドとの干渉を実際に確認することが重要です。

目的別におすすめのメガネ対応ヘルメットを比較

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メガネ対応ヘルメットは、走行距離や使用するバイク、求める機能によって適したモデルが変わります。高速ツーリングでは空力性能と静粛性、通勤では着脱のしやすさ、長時間走行では重量や内装調整のしやすさが重要です。

なお、メガネスリットを備えたモデルでも、すべてのメガネフレームに対応できるとは限りません。候補を絞ったあとは、普段使用するメガネをかけて試着しましょう。

総合力で選ぶならSHOEI GT-Air 3

SHOEI GT-Air 3は、ツーリングで求められる快適性を幅広く備えたフルフェイスヘルメットです。インナーサンバイザー、エアタイトシーリング、イヤーパッド、着脱式内装などが搭載されています。

インナーサンバイザーを使えば、度付きサングラスへ交換する手間を減らせるのがメリットです。専用インカムをすっきり装着できるSHOEI COMLINKにも対応しているため、メガネとインカムを併用したい人にも候補となります。

サイズ診断と内装調整を行うP.F.S.を利用できる点も魅力です。ただし、インナーサンバイザーとメガネが接触しないか、試着時に必ず確認してください。SHOEI GT-Air 3公式製品情報

GT-Air 3が向いている人注意点
長距離ツーリングを楽しみたい人メガネとの相性は試着が必要
インナーサンバイザーが欲しい人シンプルな軽量モデルより重量が増えやすい
インカムを自然に装着したい人専用インカムの対応条件を確認する
内装を細かく調整したい人購入店で対応可能な調整内容を確認する

着脱しやすさで選ぶならSHOEI NEOTEC 3

SHOEI NEOTEC 3は、チンバーを持ち上げられるシステムヘルメットです。顔の前を大きく開けられるため、フルフェイスよりメガネの着脱や位置調整を行いやすくなっています。

ツーリング中の休憩や給油、ナビの確認など、ヘルメットを頻繁に着脱する人に便利です。インナーサンバイザーとSHOEI COMLINKにも対応しており、メガネ、日差し対策、インカムを一つのヘルメットでまとめやすい設計です。

一方、開閉機構を備えるため、一般的なフルフェイスより重くなる傾向があります。装着時にはこめかみだけでなく、首への負担も確認しましょう。SHOEI NEOTEC 3公式製品情報

ジェットタイプならSHOEI J-Cruise 3

SHOEI J-Cruise 3は、広い開口部を持つジェットヘルメットです。顔の前が開いているためメガネを扱いやすく、通勤からツーリングまで幅広く使用できます。

インナーサンバイザーを搭載しているので、普段の度付きメガネを使用したまま日差しを軽減できます。SHOEI COMLINKやP.F.S.にも対応しており、インカムの装着性や内装のフィット感を重視する人にも適しています。

ただし、ジェットヘルメットはあご部分を覆いません。メガネの扱いやすさだけでなく、走行環境と必要な保護範囲を考えて選びましょう。SHOEI J-Cruise 3公式製品情報

コスパで選ぶならOGK KABUTO KAMUI-5

OGK KABUTO KAMUI-5は、通勤からツーリングまで使いやすいインナーサンシェード付きフルフェイスです。機能性と購入価格のバランスを重視する人に向いています。

メガネと組み合わせれば、日差しの強い時間帯でも度付きサングラスへ交換する手間を減らせます。フルフェイスの保護範囲を確保しながら、街乗りにも長距離走行にも対応しやすいことが特徴です。

ただし、Kabutoは眼鏡対応チークパッドについて、眼鏡の形状や顔の形によって使用できない場合があると案内しています。メガネ対応という表示だけで判断せず、実物でテンプルの通り方を確認しましょう。Kabuto公式Q&A

街乗りや通勤ならOGK KABUTO EXCEED-2

OGK KABUTO EXCEED-2は、開口部が広く、メガネを着脱しやすいオープンフェイスヘルメットです。信号や店舗への立ち寄りが多い街乗り、毎日の通勤などに適しています。

耳周辺の内装やインカム用スペースも確認しやすく、メガネとインカムを併用したい人にも候補となります。フルフェイスと比べて顔周辺の圧迫感を抑えやすい一方、あご部分は覆われません。

走行速度や使用環境を踏まえ、着脱性と保護範囲のどちらを優先するか決めましょう。Kabuto公式製品一覧

軽さを重視するならOGK KABUTO AEROBLADE-6

OGK KABUTO AEROBLADE-6は、軽量コンパクト設計を特徴とするフルフェイスです。メガネに加えてインカムなどを装着すると総重量が増えるため、ヘルメット本体の軽さを重視したい人に向いています。

長時間走行では、単純な重量だけでなく重心の安定性や頭とのフィット感も疲労に影響します。軽くてもメガネのテンプルが圧迫されるモデルでは快適に使えないため、重量と装着感をセットで確認してください。

インナーサンバイザーを搭載しないシンプルな構造なので、日差し対策にはメガネの上から使えるシールドや、紫外線対策を施したレンズを検討しましょう。

高速ツーリングならArai ASTRO-GX

Arai ASTRO-GXは、長距離ツーリングでの快適性を重視したフルフェイスです。高速道路を頻繁に走る人は、メガネの使いやすさだけでなく、空力性能、シールドの密閉性、ベンチレーションも確認する必要があります。

Araiでは、認定されたプロショップで頭の形や使用状況に応じたフィッティングを相談できます。メガネを使用することを伝えれば、装着感を確認しながら適正な内装調整を検討できます。Arai認定ショップ一覧

ただし、メガネ用の空間を作るために内装を緩くしすぎるのは避けましょう。頭部を安定して保持できる範囲で調整することが重要です。

クラシックバイクならArai RAPIDE-NEO

Arai RAPIDE-NEOは、クラシックな外観と現代的な安全性能を組み合わせたフルフェイスです。旧車やネオクラシックバイクの雰囲気に合わせながら、メガネも使用したい人に適しています。

レトロなデザインを重視したモデルですが、購入時は外観だけで決めず、メガネのテンプルを無理なく差し込めるか確認してください。太いセルフレームを使う場合は、こめかみの圧迫やシールドとの干渉が起こらないか、長めに試着するのがおすすめです。

インナーバイザーが必要ならOGK KABUTO RYUKI

OGK KABUTO RYUKIは、チンバーを開閉できるシステムヘルメットです。メガネを着脱しやすく、インナーサンシェードによって日差しにも対応できます。

通勤からツーリングまで使いやすく、メガネをかけた状態でヘルメットを扱う機会が多い人に便利です。ただし、インナーサンシェードを下げたとき、メガネのレンズやフレームに接触しないか確認してください。

システムヘルメットは機構が多く、重量も増えやすいタイプです。メガネの装着性と同時に、首への負担や開閉操作のしやすさも比較しましょう。

インカムを使うなら耳周辺のスペースも確認する

メガネとインカムを併用すると、耳周辺にテンプル、内装、スピーカーが集中します。スピーカーの位置が数ミリずれるだけでも、テンプルを耳へ押し付けて痛みが出る場合があります。

試着時には、可能であればインカムを装着した状態を再現しましょう。確認するポイントは次のとおりです。

確認箇所チェック内容
スピーカーホール耳の位置と合っているか
スピーカーの厚みテンプルを押していないか
配線メガネスリットをふさいでいないか
インカム本体走行風を受けやすい位置になっていないか
マイクメガネの着脱を妨げないか
装着後の音音量を上げすぎず聞き取れるか

スピーカーが耳の中心から大きく外れない範囲で、テンプルと重ならない位置へ微調整します。必要に応じて薄型スピーカーも検討しましょう。

女性や小柄な人は帽体と内装サイズを確認する

女性や小柄な人は、頭囲に合うサイズだけでなく、帽体の大きさと内装の形も確認しましょう。同じサイズ表記でも、メーカーやモデルによって横幅、深さ、頬パッドの厚さが異なります。

帽体が大きすぎたり重心が合わなかったりすると、停車時や後方確認で首に負担がかかります。一方、小さすぎるモデルはメガネを強く圧迫するため、単純に最小サイズを選べばよいわけではありません。

次の状態をすべて確認することが大切です。

  • 頭を振ってもヘルメットだけが大きくずれない
  • 額やこめかみに強い痛みが出ない
  • 頬は適度に保持されている
  • メガネを無理なく差し込める
  • 首を左右へ向けても重量に振られにくい

目的別おすすめモデル早見表

目的おすすめモデルタイプ選ぶ理由購入前の確認点
総合力SHOEI GT-Air 3フルフェイスツーリング機能が充実バイザーとメガネの距離
着脱しやすさSHOEI NEOTEC 3システムチンバーを開閉できる重量と首への負担
ジェットタイプSHOEI J-Cruise 3ジェット開口部が広く扱いやすいあごを覆わない点
コスパOGK KABUTO KAMUI-5フルフェイス機能と価格のバランスフレーム形状との相性
街乗り・通勤OGK KABUTO EXCEED-2ジェット乗り降りが多くても便利高速走行時の風
軽さOGK KABUTO AEROBLADE-6フルフェイス軽量コンパクト設計日差しへの対策
高速ツーリングArai ASTRO-GXフルフェイス長距離で使いやすい内装のフィッティング
クラシックバイクArai RAPIDE-NEOフルフェイスレトロな車体に合わせやすい太いテンプルの圧迫
インナーバイザーOGK KABUTO RYUKIシステム着脱性と日差し対策を両立バイザーとの接触

痛くないメガネ対応ヘルメットの選び方

プレミアバイクワールド・イメージ

メガネ対応という表示は、メガネを絶対に痛みなく使用できることを保証するものではありません。同じヘルメットでも、頭の形、メガネの横幅、テンプルの太さによって装着感が変わります。

痛くないモデルを選ぶには、カタログ上の機能だけでなく、実際に試着して圧迫や干渉を確認することが重要です。

メガネスリットの位置と深さを確認する

メガネスリットは、内装の一部にテンプルを通しやすい空間を設けた構造です。しかし、スリットの高さが使用中のメガネと合わなければ、テンプルが内装に乗り上げてしまいます。

テンプルを差し込んだときに、こめかみや耳の上へ強く押し付けられないか確認しましょう。差し込む際に大きな力が必要な場合も、相性がよいとはいえません。

メガネをかけた状態で必ず試着する

ヘルメットだけを試着して快適でも、メガネを装着すると圧迫感が変わります。購入時は普段使用しているメガネを持参し、必ず併用した状態で確認してください。

複数のメガネを使い分けている場合は、最もテンプルが太いものを持参すると判断しやすくなります。メガネを差し込めるだけでなく、正しい位置で安定するかも重要です。

15分以上かぶってこめかみの圧迫を確認する

軽い圧迫は、数分の試着では痛みとして現れない場合があります。店舗の許可を得たうえで、15分程度かぶり続け、こめかみや耳の上が徐々に痛くならないか確認しましょう。

次のような変化があれば、長時間走行で痛みが出る可能性があります。

試着中の変化考えられる問題
こめかみが脈打つように痛むテンプルまたは内装の圧迫
耳の上が熱く痛くなるテンプルの曲げ位置が不適合
鼻パッドが片側だけ食い込むメガネが傾いている
頭痛が始まるサイズや頭型が合っていない
メガネを外すとすぐ楽になるフレームと内装の干渉

頭囲だけでなく頭の形に合うモデルを選ぶ

ヘルメットのサイズは頭囲だけでは決まりません。頭部の前後幅、横幅、深さによって、同じサイズでもフィット感が異なります。

こめかみだけが強く痛む場合は、ヘルメットの横幅が頭型に合っていない可能性があります。メガネを通すためだけにサイズアップするのではなく、別モデルや内装調整も検討しましょう。

頬パッドや内装を交換できるモデルを選ぶ

交換用の頬パッドやセンターパッドが用意されているモデルなら、適正な保持力を残しながらフィット感を調整できます。洗濯や経年劣化への対応もしやすく、長期間使い続けられる点がメリットです。

ただし、薄い内装へ交換すれば必ずメガネが楽になるとは限りません。頬パッドが緩すぎるとヘルメットがずれやすくなるため、メーカーや販売店へ相談して調整しましょう。

フィッティングサービスを受けられる店舗で購入する

フィッティングサービスでは、頭部の測定や内装調整を行い、ヘルメットを適切な位置で保持できるようにします。メガネを使用することを事前に伝えれば、テンプルとの干渉も含めて相談できます。

SHOEIではP.F.S.、Araiでは認定ショップによるフィッティングが用意されています。対応内容や料金、対象製品は店舗によって異なる場合があるため、来店前に確認しましょう。

メガネを差し込んだときに傾かないか確認する

メガネを差し込めても、左右の高さが違っていたり片側だけ前へ出たりするモデルは避けましょう。メガネが傾くと、鼻パッドや片側のテンプルへ負担が集中します。

鏡を見ながら、レンズ上部が水平になっているか確認します。首を左右へ動かしても位置が大きくずれなければ、比較的安定した組み合わせです。

テンプルが耳やインカムに当たらないか確認する

テンプルが耳の付け根へ強く当たる場合、短時間では問題がなくても長距離走行で痛くなることがあります。インカムを装着する予定があるなら、スピーカーの厚みを含めた状態で確認しましょう。

耳周辺の余裕だけを増やそうとして、内装を自己判断で切ったり削ったりするのは避けてください。スピーカー位置の調整や薄型製品への交換を先に検討します。

シールドとレンズが干渉しないか確認する

大きなレンズや前方へ張り出したフレームは、シールドの内側に接触することがあります。接触したまま使用すると、走行時の振動でメガネがずれたり、レンズやシールドに傷が付いたりする可能性があります。

シールドを完全に閉め、メガネとの間に余裕があるか確認しましょう。シールドの開閉途中でもフレームへ触れないことが理想です。

視界の広さとメガネレンズの映り込みを確認する

ヘルメットの開口部とメガネフレームが重なると、斜め後方の確認時に視界が狭く感じる場合があります。太いフレームを使用する人は、正面だけでなく左右や下方向の見え方も確認しましょう。

インナーサンバイザーや着色シールドを併用すると、メガネレンズへの映り込みが目立つこともあります。明るい店内だけで判断せず、可能であれば屋外に近い光の条件でも確認します。

曇り止めシートとベンチレーションを確認する

メガネユーザーは、シールドとメガネレンズの両方が曇る可能性があります。曇り止めシートへ対応したシールドなら、シールド側の曇りを抑えやすくなります。

あわせて、口元や額のベンチレーションから空気が流れるか確認しましょう。ただし、曇り止めシートはメガネ自体の曇りを防ぐ装備ではありません。メガネにはレンズに適合した曇り止めを使用する必要があります。

インナーバイザーとメガネの距離を確認する

インナーバイザー付きモデルでは、バイザーを一番下まで降ろした状態でメガネとの距離を確認します。レンズやブリッジに接触すると、メガネが鼻へ押し付けられる可能性があります。

走行中の振動も考え、わずかに触れていないだけではなく、十分な隙間があるモデルを選びましょう。メガネの位置を直すたびに接触する場合は、別モデルとの比較がおすすめです。

ヘルメットの重量と重心バランスを比較する

重いヘルメットは首や肩への負担が増えやすいものの、重量の数値だけで疲れやすさは決まりません。重心が頭の中心から離れていると、加減速や後方確認の際に実際の重量以上に重く感じることがあります。

メガネ、インカム、カメラなどを装着した状態も想定し、首を左右へ振ったときの安定性を比較しましょう。

比較項目確認方法
重量同じサイズ同士で比較する
重心前後左右へ首を動かす
帽体サイズ肩や車体へ干渉しないか見る
インカム装着後片側だけ重く感じないか確認する
長時間の快適性可能な範囲で長めに試着する

PSC・SGなど国内で必要な安全基準を確認する

日本国内で公道走行に使用するヘルメットは、乗車用ヘルメットとして必要な基準を満たしていることを確認しましょう。購入時にはPSCマークやSGマーク、製品の用途表示を確認します。

JISやSNELLなどの表示がある場合も、規格の対象や適用範囲を確認してください。メガネの快適性だけでなく、安全性と正しいサイズ選びを優先することが重要です。

海外ブランドは国内正規流通品を選ぶ

海外ブランドのヘルメットには、外観が同じでも海外仕様と日本国内仕様が存在する場合があります。帽体や内装の形、安全規格、保証、補修部品の供給条件が異なる可能性があるため注意が必要です。

国内正規流通品なら、日本で必要な表示や保証の確認がしやすく、サイズ交換や修理について正規代理店へ相談できます。

確認項目国内正規流通品で確認しやすい内容
安全規格日本国内での使用に必要な表示
内装仕様日本向けフィットの有無
保証国内代理店による対応条件
補修部品シールドや内装の入手可否
サイズ交換購入店の交換条件
修理窓口国内で相談できる正規窓口

並行輸入品が必ず危険というわけではありませんが、日本の公道で使用できる仕様なのか、保証や修理を受けられるのかを購入前に確認する必要があります。価格差だけで選ばず、長期間安心して使用できる販売経路を優先しましょう。

ヘルメットでメガネが痛いときの対処法

プレミアバイクワールド・イメージ

ヘルメット装着時にメガネが痛くなる場合は、ヘルメットのサイズだけでなく、テンプルの形、内装の厚さ、インカムの位置などを順番に確認します。

単純に大きなヘルメットへ買い替えると、頭部の保持力が不足する可能性があります。まずはメガネの調整やメーカー指定の内装交換など、安全性を損なわない方法から試しましょう。

細く柔軟なテンプルのメガネへ変更する

太くて硬いテンプルは内装からの圧力を受けやすく、こめかみや耳の上に痛みが出る原因になります。ヘルメットとの相性を優先するなら、細く、適度にしなるテンプルのメガネが使いやすいでしょう。

軽量なメタルフレームや柔軟性のある樹脂製テンプルなら、内装との間に収まりやすく、圧力を分散できる可能性があります。

ただし、細ければ必ず快適になるわけではありません。テンプルの高さや耳にかかる位置も確認し、ヘルメットをかぶった状態で試すことが重要です。

テンプルの特徴ヘルメットとの相性
細くて柔軟内装に圧迫されにくい
直線的で凹凸が少ないメガネスリットへ差し込みやすい
太くて硬いこめかみへ圧力が集中しやすい
装飾や段差が多い内装へ引っかかりやすい
外側へ大きく広がるヘルメット内部で干渉しやすい

ストレートテンプルのバイク用メガネを選ぶ

ストレートテンプルとは、耳の後ろへ大きく曲げず、直線に近い形状で頭部を挟むメガネです。ヘルメットをかぶったあとでも差し込みやすく、耳周辺への引っかかりを抑えられます。

通常のメガネより着脱しやすいため、フルフェイスを使用する人にも向いています。スポーツ用やバイク用として販売されているモデルには、滑りにくさや柔軟性に配慮された製品もあります。

購入時は、走行中にずれないか、シールドと接触しないか、前傾姿勢でも視界を確保できるか確認しましょう。

頬パッドや内装の厚さを調整する

交換用の頬パッドやセンターパッドが用意されているヘルメットなら、メーカー指定の範囲で厚さを変更できます。内装を適切に調整することで、頭部の保持力を残しながらテンプル周辺の圧迫を軽減できる場合があります。

ただし、メガネを通しやすくするために内装全体を薄くすると、ヘルメットが走行中に動きやすくなる可能性があります。調整後は次の状態を確認してください。

  • 頭を左右に振ってもヘルメットが大きくずれない
  • 頬が適度に保持されている
  • あごひもを締めた状態で脱げない
  • メガネを外してもヘルメットが緩すぎない
  • メガネ装着後にこめかみへ痛みが出ない

メーカー対応店でメガネスリット加工を相談する

メーカーや正規取扱店によっては、内装パッドの調整によってメガネのテンプルを通しやすくできる場合があります。対応の可否や加工範囲はメーカー、モデル、店舗によって異なります。

相談するときは、普段使用しているメガネとヘルメットを店舗へ持参しましょう。痛む位置を伝え、実際に装着した状態を見てもらうと調整しやすくなります。

なお、衝撃吸収ライナーを削ってメガネスリットを作る方法は避けてください。安全性に影響する恐れがあるため、メーカーが認めた内装調整だけを利用します。

ヘルメットを正しい位置でかぶる

ヘルメットが前後に傾いていると、メガネの位置もずれ、鼻やこめかみに余計な力がかかります。深くかぶりすぎるとメガネを上から押し、浅すぎると視界や保護性能に影響する可能性があります。

ヘルメットの左右を持って開口部を広げ、頭頂部までしっかり入れます。その後、目の位置や額の収まりを確認し、あごひもを正しく締めましょう。

メガネを装着する前にヘルメットの位置を整えることがポイントです。

メガネを水平に差し込んで位置を整える

フルフェイスでは、基本的にヘルメットを先にかぶり、そのあとでメガネを装着します。片側から無理に押し込むと、テンプルが内装へ乗り上げたり、フレームが斜めになったりします。

左右のテンプルを両手で持ち、できるだけ水平に差し込みましょう。装着後は次の順番で位置を確認します。

確認する順番チェック内容
1左右のレンズが水平になっているか
2鼻パッドが左右均等に当たっているか
3テンプルがこめかみに食い込んでいないか
4耳の上に強い圧力がないか
5首を振ってもメガネが大きくずれないか
6シールドを閉じても接触しないか

鼻パッドとテンプルを眼鏡店で調整してもらう

鼻パッドの幅や角度が合っていないと、ヘルメット内でメガネが押されたときに鼻へ痛みが集中します。また、テンプルの開き幅や耳にかかる位置が合わない場合も、片側だけが痛くなる原因です。

メガネのフレームを自分で曲げると、左右のバランスが崩れたり破損したりする可能性があります。眼鏡店へヘルメットを持参し、実際の装着状態を確認しながら調整してもらいましょう。

調整だけで改善しない場合は、バイク用として別のフレームを用意する方法もあります。

インカムのスピーカー位置を変更する

インカムのスピーカーとメガネのテンプルが重なると、耳周辺へ圧力が集中します。特に厚みのあるスピーカーは、短時間でも痛みが出る場合があります。

スピーカーからの音が聞こえる範囲で、位置を少し後方または下方へ調整してみましょう。スペーサーを使用している場合は、本当に必要かも確認します。

症状見直すポイント
耳全体が痛いスピーカーの厚さと位置
テンプルだけが強く当たるスピーカーとテンプルの重なり
片耳だけ痛い左右の取り付け位置
音量を上げないと聞こえないスピーカーと耳の中心位置
メガネを差し込みにくい配線と内装の収まり

位置を変えても改善しない場合は、薄型スピーカーや専用インカム対応ヘルメットを検討しましょう。

長時間走行では定期的にヘルメットを外す

わずかな圧迫でも、長時間続くとこめかみや耳の痛みにつながります。ツーリングでは定期的に安全な場所で休憩し、ヘルメットとメガネを外して圧迫部分を休ませましょう。

休憩すると一時的に改善しても、走行を再開するたびに同じ場所が痛む場合は、根本的な調整が必要です。痛み止めで我慢しながら走行を続けるのではなく、メガネや内装の相性を見直してください。

内装を自己判断で削らない

メガネを通しやすくするため、内装や発泡スチロール状の衝撃吸収ライナーを自分で削るのは避けましょう。衝撃吸収ライナーを加工すると、事故時に必要な保護性能を損なう恐れがあります。

特に行ってはいけないのは、次のような加工です。

  • 衝撃吸収ライナーを切る、削る、へこませる
  • 内装を接着剤で固定する
  • メーカー指定外のパッドを取り付ける
  • 配線のために帽体へ穴を開ける
  • サイズを広げるため無理な力を加える

調整する場合は、メーカー純正の交換用内装を使用するか、正規取扱店へ相談してください。

痛みが続く場合はサイズとモデルを見直す

メガネや内装を調整しても痛みが続く場合は、ヘルメットのサイズや頭型が合っていない可能性があります。特に、メガネを外しても額やこめかみが痛む場合は、ヘルメット自体のフィット感を見直す必要があります。

ただし、単純なサイズアップが正解とは限りません。大きすぎるヘルメットは走行中にずれやすくなります。専門店で頭部を測定し、別サイズだけでなく、内装形状の異なるモデルも比較しましょう。

症状優先して見直す項目
メガネを外すと痛みが消えるフレーム形状、テンプル、スリット
メガネなしでもこめかみが痛いヘルメットの頭型
頭部全体が強く締め付けられるサイズと内装厚
頭を振ると大きくずれるサイズが大きい可能性
片側だけ痛いかぶる位置、メガネの傾き
調整しても改善しない別モデルへの変更

メガネの曇りを防ぐ方法

プレミアバイクワールド・イメージ

寒い日や雨天時は、ヘルメット内の湿った空気と外気の温度差によってシールドやメガネが曇りやすくなります。信号待ちなどで走行風が止まると、短時間で視界が遮られることもあります。

安全な視界を確保するには、シールド側とメガネ側の両方へ対策することが大切です。

ピンロックシートでシールドの曇りを抑える

PINLOCK EVO lensなどの曇り止めシートは、シールドとの間に空気層を作り、温度差による結露を抑える仕組みです。対応シールドへ正しく装着することで、冬や雨の日の曇りを軽減できます。

ただし、曇り止めシートが防ぐのは主にシールドの曇りです。メガネレンズの曇りには別の対策が必要になります。

使用時は、次の点に注意しましょう。

  • ヘルメットとシールドに適合する製品を選ぶ
  • シート周囲のシリコンが均等に密着しているか確認する
  • 内側を強くこすらない
  • 汚れた場合は指定された方法で手入れする
  • 傷や変形が見られたら交換する

メガネ用曇り止めを正しく使用する

メガネレンズには、スプレー、ジェル、クロスなどの曇り止め製品を使用できます。製品ごとに塗布方法や拭き取り方が異なるため、説明書に従って使用しましょう。

レンズに撥水、防汚、反射防止などのコーティングが施されている場合は、そのレンズへ使用できる製品か確認が必要です。強くこするとコーティングを傷めることがあるため注意してください。

曇り止めの種類特徴注意点
スプレー広い範囲へ塗りやすい液だれと塗りむらに注意
ジェル効果を持続させやすい付けすぎると視界がにじむ
クロス持ち運びやすい汚れたレンズは先に清掃する
防曇レンズ塗り直しの手間を減らせる効果と手入れ方法は製品ごとに異なる

ベンチレーションを開けて湿気を逃がす

ヘルメット内の湿気を排出するには、口元や額のベンチレーションを活用します。前方から空気を取り込み、後方から排出できれば、シールドとメガネ周辺の湿度を下げやすくなります。

冬は寒さを避けるためベンチレーションをすべて閉じたくなりますが、密閉すると曇りやすくなることがあります。必要な範囲で開け、視界を優先して調整しましょう。

ベンチレーションの効果は、バイクのスクリーン、ライディング姿勢、走行速度によっても変わります。

シールドを微開位置にして換気する

シールドに微開ポジションが用意されている場合は、わずかな隙間から湿気を逃がせます。信号待ちや低速走行など、風が入りにくい場面で有効です。

ただし、走行中に大きくシールドを開けると、砂ぼこり、雨、虫などが目に入る可能性があります。メーカーが指定する微開位置を使用し、速度や周囲の状況に合わせて調整しましょう。

曇って前が見えにくくなった場合は、無理に走行せず、安全な場所へ停車して視界を回復させてください。

ブレスガードで呼気の流れを変える

ブレスガードは、鼻や口から出る温かい息がシールドへ直接当たるのを抑える装備です。呼気を下方向へ流すことで、シールドやメガネの曇りを軽減できる場合があります。

ヘルメットに標準装備されていない場合は、モデル専用のオプションが用意されているか確認しましょう。サイズや形の合わない汎用品を無理に取り付けると、視界や換気を妨げる可能性があります。

ブレスガードだけではメガネの曇りを完全に防げないため、ベンチレーションや曇り止めと組み合わせるのがおすすめです。

マスクから漏れる息を抑える

マスクを着用したままヘルメットをかぶると、マスク上部から漏れた呼気がメガネレンズに当たり、曇りやすくなります。特に鼻周辺に隙間があると、息が上方向へ流れます。

ノーズワイヤーを鼻の形に合わせ、頬との隙間を減らしましょう。マスクを折り込んだり、呼吸を妨げるほど強く固定したりするのは避けてください。

メガネ、マスク、ヘルメットを同時に使用する場合は、出発前に曇り方を確認しておくと安心です。

撥水・防曇レンズのメガネを選ぶ

水滴が付きにくい撥水コーティングや、曇りを抑える防曇機能を備えたレンズも選択肢です。雨天時の水滴対策と、温度差による曇り対策は仕組みが異なるため、必要な機能を確認しましょう。

撥水レンズは水滴や汚れを落としやすくする一方、必ずしも結露による曇りを防ぐものではありません。防曇レンズも使用条件によっては曇る可能性があります。

眼鏡店では、バイクで使用すること、フルフェイス内で使うこと、雨天や冬にも走ることを伝えて相談しましょう。

冬や雨の日は走行前に曇り対策を行う

走行を始めてから曇り止めを塗るのではなく、出発前にシールドとメガネの状態を整えておきましょう。皮脂やほこりが付着していると、曇り止めが均一に働かないことがあります。

走行前は次の順番で確認します。

  1. シールドとメガネの汚れを落とす
  2. メガネへ使用可能な曇り止めを施工する
  3. 曇り止めシートの密着状態を確認する
  4. ベンチレーションを開閉して動作を確認する
  5. ブレスガードとマスクの位置を整える
  6. ヘルメットをかぶり、停車状態で呼吸して曇り方を見る

雨の日はタオルやレンズクロスを携帯しておくと便利ですが、シールドやメガネを乾いた布で強くこすると傷が付く可能性があります。手入れは各製品の説明に従いましょう。

シールドとメガネの曇り対策比較表

シールドとメガネでは有効な対策が異なります。どちらか片方だけでは視界を確保できない場合があるため、複数の方法を組み合わせるのが効果的です。

曇り対策シールドメガネ主な特徴注意点
曇り止めシートシールドの結露を抑えやすい対応シールドが必要
メガネ用曇り止め手軽に施工できるレンズとの適合確認が必要
ベンチレーション内部の湿気を排出する停車中は効果が弱まりやすい
シールド微開短時間で換気しやすい雨や異物の侵入に注意
ブレスガード呼気が上へ流れるのを抑える顔やヘルメットとの相性がある
マスクの密着調整メガネへの呼気を減らす呼吸を妨げない範囲で調整
防曇レンズ塗り直しの手間を減らせる効果や手入れ方法を確認
撥水レンズ水滴や汚れを落としやすい防曇機能とは異なる

最も実用的なのは、シールドには曇り止めシート、メガネには対応する曇り止めを使用し、ベンチレーションとブレスガードを併用する方法です。それでも視界が曇った場合は走行を続けず、安全な場所へ停車してから対処しましょう。

メガネ対応ヘルメットを試着・購入するときの注意点

プレミアバイクワールド・イメージ

メガネ対応ヘルメットでも、フレームの幅やテンプルの位置、使用者の頭型によって装着感は異なります。商品説明だけで判断せず、実際の走行に近い状態を再現して試着することが大切です。

店舗と通販のどちらで購入する場合も、安全規格、サイズ交換、補修部品、国内保証まで確認しましょう。

普段使用するメガネを店舗へ持参する

試着時には、バイクで普段使用するメガネを持参しましょう。店舗の試着用メガネでは、テンプルの太さやレンズサイズが異なるため、実際の装着感を正確に判断できません。

複数のメガネを使い分けている場合は、テンプルが最も太いものも持参すると安心です。次の項目を確認します。

メガネの確認項目チェックする内容
フレームの横幅ヘルメット内で押し縮められないか
テンプルの太さメガネスリットへ無理なく入るか
耳掛け部分耳の上に強く当たらないか
レンズの高さシールドや開口部と干渉しないか
鼻パッド左右均等に当たっているか
フレームの安定性首を動かしてもずれないか

ヘルメットをかぶってからメガネを装着する

フルフェイスでは、先にヘルメットを正しい位置までかぶり、そのあとでメガネを差し込むのが基本です。メガネをかけたまま無理にヘルメットをかぶると、フレームが変形したり、耳や鼻へ引っかかったりする可能性があります。

装着するときは左右のテンプルを両手で持ち、できるだけ水平に差し込みます。外すときは先にメガネを取り外してからヘルメットを脱ぐと、フレームの変形や落下を防ぎやすくなります。

メガネをかけたまま首を左右に動かす

メガネとヘルメットを装着したら、正面を向くだけでなく、首を左右、上下へ動かしましょう。後方確認を想定して振り向き、メガネがずれたり、テンプルがこめかみに食い込んだりしないか確認します。

確認したい動作は次のとおりです。

  • 左右を振り向く
  • 少し上を向く
  • メーターを見るように下を向く
  • 前傾姿勢を取る
  • あごを左右へ軽く動かす

動いたときにメガネだけがずれる場合は、フレームの幅や鼻パッドが合っていない可能性があります。ヘルメットごと大きくずれる場合は、サイズや内装の見直しが必要です。

シールド開閉時の干渉を確認する

大きなレンズや前方へ張り出したフレームは、シールドの内側や開閉機構に触れる場合があります。接触した状態で使用すると、振動でメガネがずれたり、シールドとレンズに傷が付いたりする可能性があります。

シールドを全閉、微開、全開の順に動かし、どの位置でも接触しないか確認しましょう。曇り止めシートを装着する場合は、シートを含めた内側の空間も考慮します。

インナーバイザーを下げても接触しないか確認する

インナーバイザー付きモデルでは、メガネを装着した状態でバイザーを最後まで下げます。バイザーがレンズ、ブリッジ、フレーム上部へ触れないことを確認しましょう。

試着時には接触していなくても、走行中の振動やメガネのずれによって当たる可能性があります。わずかな隙間ではなく、余裕を持って離れているモデルが理想です。

確認する位置接触した場合の問題
レンズ前面傷や視界の揺れにつながる
フレーム上部メガネが鼻側へ押される
ブリッジ鼻パッドへ圧力が集中する
テンプル付近メガネが傾く可能性がある

試着時に痛くなくても長時間の圧迫に注意する

試着直後は快適でも、10~15分ほど経過するとこめかみや耳の上が痛くなる場合があります。店舗の許可を得て、可能な範囲で長めに試着しましょう。

軽い圧迫感が時間とともに強くなる場合、長距離ツーリングではさらに痛みが出る可能性があります。メガネを外した直後に痛みが軽くなるなら、テンプルと内装の干渉が主な原因と考えられます。

フィッティング後に緩くなりすぎていないか確認する

メガネを通しやすくするために内装を薄くしすぎると、ヘルメットの保持力が不足する場合があります。フィッティング後はメガネの快適性だけでなく、ヘルメットが適切に固定されているか確認してください。

あごひもを正しく締め、ヘルメットを前後左右へ動かします。皮膚と内装が一緒に動く程度に保持され、ヘルメットだけが大きくずれない状態が目安です。

メガネを外した状態で明らかに緩い場合は、再調整を依頼しましょう。

通販では返品・サイズ交換条件を確認する

通販で購入する場合は、試着後の返品やサイズ交換が可能か事前に確認します。ヘルメットは衛生商品として扱われ、開封や試着後の返品を受け付けていない店舗もあります。

確認すべき条件は次のとおりです。

確認項目主な注意点
試着後の返品試着した時点で返品不可になる場合がある
サイズ交換往復送料や手数料が発生する場合がある
外箱・付属品傷や欠品があると交換できない場合がある
シールド保護フィルム剥がすと返品できない場合がある
内装調整加工後は返品対象外になりやすい
返品期限商品到着からの日数を確認する

初めて購入するメーカーやモデルは、できる限り実店舗で試着してから購入するのが安心です。

楽天市場で価格とポイント還元を比較する

楽天市場では、販売価格だけでなくポイント還元やクーポンを含めた実質価格を比較できます。ショップごとに在庫、納期、サイズ交換条件が異なるため、価格だけで決めないようにしましょう。

購入前には、正規販売店であるか、国内仕様か、メーカー保証を受けられるかを確認します。ポイントアップのために不要な商品まで購入すると、結果的に支払額が増える点にも注意が必要です。

商品比較表やランキング上位モデルの紹介部分に「楽天市場で価格を確認する」ボタンを配置すると、自然な購入導線を作れます。

Amazonで販売元と在庫を確認する

Amazonでは、同じ商品ページ内でもカラーやサイズによって販売元が異なる場合があります。「販売元」と「出荷元」を確認し、メーカー保証や返品対応を受けられる店舗か判断しましょう。

在庫ありと表示されていても、希望するサイズやカラーだけ納期が異なることがあります。注文確定前に、選択中のサイズ、カラー、配送日を再確認してください。

販売価格が極端に安い場合は、海外仕様、並行輸入品、長期在庫品でないかも確認しましょう。

Yahoo!ショッピングで実質価格を比較する

Yahoo!ショッピングでは、販売価格、送料、クーポン、ポイント還元を合計して実質的な負担額を比較します。還元には付与上限や利用期限が設定されている場合があるため、表示された還元率だけで判断しないことが大切です。

次の計算を目安にすると比較しやすくなります。

実質負担額=商品価格+送料-クーポン値引き-実際に利用できる還元分

ただし、サイズ交換や保証を重視する場合は、数千円の価格差よりも販売店の対応内容を優先したほうが安心です。

並行輸入品ではなく国内正規品を選ぶ

海外ブランドには、外観が同じでも日本国内仕様と海外仕様が存在する場合があります。内装形状、安全規格、保証、修理窓口、補修部品の供給条件が異なる可能性があります。

日本の公道で使用する場合は、国内で乗車用ヘルメットとして必要な表示を確認してください。国内正規流通品なら、日本向け仕様や保証内容を確認しやすく、購入後のサイズ相談や修理にも対応してもらいやすくなります。

価格だけでなく、以下の項目を比較しましょう。

比較項目国内正規品で確認したい内容
安全性国内で必要な規格・表示
内装日本向けフィットの有無
保証国内保証の期間と条件
修理正規窓口で対応できるか
補修部品シールドや内装を購入できるか
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メガネ対応ヘルメットに関するよくある質問

プレミアバイクワールド・イメージ

メガネ対応ヘルメットについて、サイズ選びやメガネスリット、インカムとの併用など、購入前に多い疑問へ回答します。

メガネをかけたままフルフェイスをかぶれる?

メガネをかけたままフルフェイスをかぶると、フレームが内装へ引っかかり、変形や破損につながる場合があります。

基本的には、先にヘルメットをかぶってからメガネを水平に差し込みます。脱ぐときも、先にメガネを外したほうが安全です。

メガネスリットとはどのような機能?

メガネスリットとは、内装のこめかみ周辺にテンプルを通しやすい空間を設けた構造です。一般的な内装よりメガネを差し込みやすく、圧迫を軽減できる可能性があります。

メーカーによって「メガネ対応チークパッド」など名称が異なり、スリットの位置や深さにも違いがあります。

メガネスリットがあれば絶対に痛くならない?

メガネスリットがあっても、必ず痛みを防げるわけではありません。頭の形やメガネの横幅、テンプルの太さによっては圧迫される場合があります。

メガネ対応という表示は候補を絞る目安として考え、普段使用するメガネをかけて試着しましょう。

SHOEIでメガネ対応のヘルメットはどれ?

ツーリング向けフルフェイスのGT-Air 3、システムタイプのNEOTEC 3、ジェットタイプのJ-Cruise 3などが候補です。

どのモデルが快適かはメガネと頭型によって異なります。SHOEIのP.F.S.を利用できる店舗で、サイズ診断と内装調整を受けると選びやすくなります。

OGK KABUTOでメガネ対応のモデルはどれ?

KAMUI-5、RYUKI、EXCEED-2、AEROBLADE-6などが候補です。使用目的に応じて、フルフェイス、システム、オープンフェイスから選べます。

ただし、メーカーもメガネの形状や顔の形によって使用できない場合があると案内しています。メガネ対応機能だけで判断せず、店舗で相性を確認してください。

Araiのヘルメットでもメガネを使用できる?

Araiのヘルメットでもメガネを使用できますが、フレームや頭型との相性確認が必要です。ASTRO-GXやRAPIDE-NEO、VZ-RAMなど、用途に合うモデルを試着しましょう。

Arai認定ショップではフィッティングを相談できます。内装を緩くしすぎず、適正な保持力を確保した範囲で調整することが大切です。

フルフェイスとシステムヘルメットはどちらが楽?

メガネの着脱だけで比較すると、チンバーを開けられるシステムヘルメットのほうが扱いやすい傾向があります。一方、一般的にシステムタイプは開閉機構の分だけ重くなりやすいのが注意点です。

保護範囲、重量、静粛性、着脱回数を比較して選びましょう。

重視するポイント選びやすいタイプ
軽さやシンプルさフルフェイス
メガネの着脱性システム
給油や休憩時の利便性システム
スポーツ走行フルフェイス
長時間使用重量とフィット感で個別に判断

ジェットヘルメットはメガネをかけたまま着脱できる?

開口部が広いジェットヘルメットなら、メガネをかけたまま着脱できる場合があります。ただし、内装へテンプルが引っかかるとフレームを傷めるため、無理に着脱するのは避けてください。

モデルやメガネによって相性が異なるので、基本的にはメガネを外してから着脱するほうが安心です。

ヘルメット用メガネはどんな形がおすすめ?

細くて直線的なテンプルを持ち、適度に柔軟性のある軽量フレームが使いやすい傾向です。耳掛け部分の張り出しや装飾が少ないものなら、内装にも引っかかりにくくなります。

レンズが大きすぎるとシールドへ接触する可能性があるため、ヘルメットと組み合わせて確認しましょう。

太いメガネフレームでも使用できる?

メガネスリットの幅や内装の形によっては使用できますが、細いテンプルより圧迫されやすくなります。特に厚みのあるセルフレームは、こめかみへ負担が集中しやすいため注意が必要です。

太いフレームを使いたい場合は、そのメガネを持参して長めに試着してください。

メガネのつるがこめかみに当たるときはどうする?

細いテンプルのメガネへ変更する、眼鏡店で開き幅を調整する、メーカー指定の内装へ交換するといった方法があります。

ヘルメットのサイズが適正でも痛む場合は、頭型と内装形状が合っていない可能性があります。サイズアップだけで解決しようとせず、別モデルも比較しましょう。

ヘルメットの内装を削っても大丈夫?

衝撃吸収ライナーや帽体を削るのは避けてください。衝撃を吸収する性能が低下し、安全性に影響する恐れがあります。

取り外し可能な内装についても、自己判断で切ったり削ったりせず、純正の交換用パッドや正規店のフィッティングを利用しましょう。

メガネスリットを後から加工できる?

モデルやメーカーによっては、正規取扱店で内装の調整を相談できる場合があります。ただし、すべての製品が後加工に対応しているわけではありません。

衝撃吸収ライナーを自分で削る加工は避け、メーカーが認める方法と範囲を確認してください。

メガネとインカムを一緒に使える?

併用できますが、耳周辺でメガネのテンプルとスピーカーが重ならないように調整する必要があります。厚いスピーカーはテンプルを耳へ押し付け、痛みの原因になることがあります。

スピーカーホールの位置、配線の通り方、メガネを差し込む空間を購入前に確認しましょう。

メガネとシールドが同時に曇るときの対策は?

シールドには対応する曇り止めシート、メガネにはレンズに適合した曇り止めを使用します。さらに、ベンチレーションやシールドの微開位置を使って湿気を排出すると効果的です。

ブレスガードで呼気の流れを変える方法もあります。視界が回復しない場合は無理に走行せず、安全な場所へ停車しましょう。

通販でメガネ対応ヘルメットを購入しても大丈夫?

すでに同じモデルとサイズを試着し、メガネとの相性を確認している場合は通販でも購入しやすいでしょう。初めて使用するモデルは、頭型やメガネスリットが合わない可能性があります。

通販では、国内正規品であることに加え、試着後の返品、サイズ交換、保証、販売元を確認してください。販売価格だけで判断せず、購入後のフィッティングを受けられるかも比較しましょう。

まとめ|メガネ対応ヘルメットは試着と内装調整で選ぼう

メガネ対応ヘルメットは、メガネスリットがあるだけでなく、頭型、内装、テンプル、シールドとの相性まで確認して選ぶことが重要です。

総合力を重視するならSHOEI GT-Air 3、着脱のしやすさならSHOEI NEOTEC 3、街乗りならOGK KABUTO EXCEED-2など、用途に合わせて候補を絞りましょう。

最後は普段使用するメガネを持参し、15分程度の試着で次の項目を確認します。

最終チェック項目判断の目安
こめかみ時間が経っても強く痛まない
耳周辺テンプルやスピーカーが当たらない
鼻パッドが左右均等に当たる
メガネの位置水平で首を動かしてもずれにくい
シールド開閉時にレンズへ接触しない
インナーバイザー下げてもメガネと十分な隙間がある
ヘルメット本体メガネなしでも緩すぎない
安全規格国内で必要な表示を確認できる
保証・部品国内で修理や交換部品を手配できる

メガネを通すためだけに大きなサイズを選んだり、衝撃吸収ライナーを削ったりするのは避けてください。適正サイズを基本に、純正内装や正規店のフィッティングを活用することが、痛みを抑えながら安全性を確保する近道です。

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