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CB400SB中古は値上がりする?相場と今後を徹底解説

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBは、400cc直列4気筒エンジンとHYPER VTEC Revo、長距離走行に適したハーフカウルを備え、現在も根強い人気を誇るモデルです。

2022年に従来型の国内向け生産が終了してから中古価格は上昇し、年式や車両状態によっては当時の新車価格を上回るケースも見られます。

一方、生産終了直後の急騰は落ち着きつつあり、すべてのCB400SBが今後も値上がりするとは限りません。

新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchの登場も、中古相場を左右する要素になります。

本記事では、CB400SBの現在の中古相場や値上がりした理由、価格を維持しやすい年式とモデル、今後の見通しを詳しく解説します。

購入時の注意点や高く売る方法も紹介するため、買い時と売り時を判断する材料としてお役立てください。

この記事のポイント

  • CB400SB中古の現在の価格相場と推移
  • CB400SBの中古価格が値上がりした理由
  • 今後も高値を維持しやすい年式やモデル
  • 新型CB400が中古相場に与える影響
  • 後悔しない購入方法と高く売るタイミング

CB400SB中古は値上がりするのか【まず結論】

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CB400SB(CB400スーパーボルドール)の中古価格は、生産終了前と比べて高い水準を維持しています。ただし、生産終了が発表された直後のように、すべての車両が急激に値上がりしているわけではありません。

現在は年式や走行距離、整備状態によって価格差が広がっており、状態の良い最終型や低走行車、限定カラーなどに人気が集中しています。一方、走行距離が多い車両や整備履歴が不明な車両は、相場より安く販売されることもあります。

CB400SBの中古価格を考える際は、次のように整理すると分かりやすいでしょう。

項目現在の傾向
中古価格全体生産終了前より高い水準
生産終了直後との比較急騰は落ち着きつつある
高値になりやすい車両NC42後期・最終型・低走行車
値下がりしやすい車両過走行車・整備履歴不明車・状態の悪い車両
今後の見通し良質車は高値維持の可能性がある
購入時の優先事項価格より状態と整備履歴

CB400SBの中古価格は高値圏で推移している

CB400SBの中古価格は、現在も高値圏で推移しています。2022年に従来型CB400シリーズの国内向け生産が終了し、新車で購入できる車両がほとんどなくなったことが大きな要因です。

中古車情報サイトでは、年式の古い車両や走行距離の多い車両なら比較的購入しやすい価格で見つかる一方、NC42後期や最終型の低走行車には100万円を超える価格が付くこともあります。

2026年8月時点で、グーバイクに掲載されているCB400SBの平均価格は約74.7万円です。ただし、この平均には年式の古い車両や走行距離の多い車両も含まれるため、状態の良い後期モデルを購入する場合は平均価格以上の予算が必要になります。グーバイクの中古車情報

中古相場の大まかな傾向は以下のとおりです。

車両の傾向中古価格の目安特徴
年式が古く走行距離が多い車両50万~70万円前後購入後の整備費用に注意
NC42前期・中期60万~100万円前後状態による価格差が大きい
NC42後期80万~120万円前後ABS搭載車や低走行車が人気
最終型・低走行車100万~140万円以上新車価格を上回る場合もある
限定カラー・極上車個体によって異なる希少性によるプレミア価格に注意

※価格は車両状態、走行距離、地域、保証、カスタム内容などによって変動します

CB400SBは単に移動手段として評価されているだけではありません。400cc直列4気筒エンジンやHYPER VTEC Revo、ハーフカウルによるツーリング性能など、代替しにくい特徴を備えています。

この独自性が、中古価格を高い水準で支えていると考えられます。

生産終了直後の急騰は落ち着きつつある

CB400SBの中古価格は、生産終了の発表前後に大きく上昇しました。新車在庫が減少するなかで購入希望者が中古市場に集中し、状態の良い車両には新車価格を超える販売価格が付けられたためです。

さらに、当時は半導体不足や物流の混乱によって新車の供給が不安定だったことも、中古バイク全体の価格上昇に影響しました。

しかし現在は、生産終了直後のような急激な値上がりは落ち着きつつあります。中古市場に流通する台数や実際の需要に応じて価格が調整され、年式や状態に見合わない車両は売れ残るケースも見られます。

現在のCB400SB中古市場は、すべての車両が一律に値上がりする段階から、車両ごとの価値が細かく評価される段階へ移ったと考えられます。

そのため、販売価格が高いという理由だけで、将来的な値上がりが保証されているわけではありません。高値で購入した車両が、そのまま同じ価格で売却できるとは限らない点にも注意が必要です。

今後も値上がりしやすい車両の条件

今後も値上がりや高値維持が期待できるのは、希少性と状態の両方を備えたCB400SBです。単に年式が新しいだけでなく、中古車として安心して乗れるか、オリジナルの状態が保たれているかも重要になります。

特に評価されやすい条件は以下のとおりです。

値上がりしやすい条件評価される理由
NC42後期・最終型年式が新しく流通台数が限られる
低走行車エンジンや車体の消耗が少ないと判断されやすい
フルノーマル車中古市場で幅広い購入者から選ばれやすい
整備記録が残っている過去の管理状態を確認できる
ワンオーナー車使用状況を把握しやすい
屋内保管車外装や金属部品の劣化が少ない
限定カラー・特別仕様車流通台数が少なく希少性がある
純正部品がそろっているノーマル状態へ戻しやすい
転倒歴や事故歴がない車体へのダメージが少ない

なかでも、最終型の低走行・フルノーマル車は、中古市場で高く評価されやすい組み合わせです。年数の経過とともに良質な車両が減少すれば、相対的な希少価値が高まる可能性があります。

ただし、走行距離が少なければ必ず状態が良いとは限りません。長期間動かされていなかった車両では、タイヤ、バッテリー、燃料系統、ブレーキ、フロントフォークなどが劣化している可能性があります。

値上がりが期待できる条件と、安心して乗れる条件を分けて考えないことが大切です。

すべてのCB400SBが値上がりするとは限らない

CB400SBは人気の高い絶版モデルですが、すべての中古車が今後も値上がりするわけではありません。

中古価格は、需要だけでなく車両状態や維持費、部品供給、新型モデルの登場など、複数の要因によって変動します。年式が古くなるほど、ゴム部品や電装系、サスペンションなどの経年劣化も進むため、商品価値が下がる車両も出てきます。

値下がりしやすい車両には、次のような特徴があります。

  • 走行距離が極端に多い
  • 転倒歴や事故歴がある
  • エンジンから異音やオイル漏れがある
  • タンク内部や車体にサビが発生している
  • 整備記録が残っていない
  • 純正部品がなくノーマル状態に戻せない
  • 好みが分かれるカスタムが施されている
  • 長期間放置されていた
  • 販売価格だけが相場より大幅に高い

また、中古車の販売価格と買取価格には差があります。販売店で100万円の値札が付いているCB400SBでも、売却時に100万円で買い取ってもらえるとは限りません。

価格の種類含まれる主な内容
中古販売価格仕入れ費用・整備費用・保証・店舗利益
支払総額車両価格・登録費用・納車整備費用など
買取価格車両状態と再販売を考慮した業者の査定額
個人売買価格当事者間で決まる価格だが保証面に注意

CB400SBを資産として購入する場合でも、購入価格と将来の売却価格を同じものとして考えないことが重要です。

購入目的なら価格より車両状態を優先する

CB400SBを実際に乗るために購入するなら、将来の値上がりよりも車両状態を優先すべきです。

相場より10万円安い車両を購入できても、タイヤ、チェーン、ブレーキ、フロントフォークなどの交換が重なれば、結果的に状態の良い車両より総費用が高くなる可能性があります。

購入候補を比較するときは、次の項目を確認しましょう。

確認項目主なチェックポイント
エンジン始動性・異音・オイル漏れ・アイドリング
VTEC回転上昇時の切り替わりや加速の状態
外装カウルの割れ・傷・塗装状態
フロントフォークオイル漏れ・インナーチューブのサビ
ブレーキパッド残量・ディスクの摩耗
タイヤ残り溝・ひび割れ・製造年
駆動系チェーンやスプロケットの摩耗
タンク内部のサビ・へこみ・補修跡
電装系ライト・メーター・ABS・充電状態
整備履歴点検記録簿・修理履歴・交換部品
車体履歴転倒歴・事故歴・修復歴
保証保証期間・対象部品・ロードサービス

CB400SBは、普通二輪免許で乗れる直列4気筒モデルとして根強い人気があります。今後も状態の良い車両は高値を維持する可能性がありますが、値上がりだけを期待して購入するのはおすすめできません。

中古価格だけに注目せず、整備状態、購入後の修理費、保証内容まで含めて判断することが、CB400SB選びで後悔しないためのポイントです。

CB400SBの現在の中古価格と相場推移

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CB400SBの中古価格は、年式や型式によって大きな差があります。比較的購入しやすいNC39の車両がある一方、NC42後期の低走行車や最終型には100万円を超える価格が付くことも珍しくありません。

2026年8月時点では、グーバイクに掲載されているCB400SB全体の平均価格は約74.7万円、VTEC Revoに限定した平均価格は約93.1万円です。グーバイク

ただし、掲載価格は車両本体価格であることが多く、実際に購入するときは登録費用や納車整備費用などを含めた支払総額を確認する必要があります。

確認する価格内容
車両本体価格バイク本体のみの価格
支払総額車両価格と購入時の諸費用を合計した金額
買取価格買取店や販売店が車両を仕入れる価格
業者間取引価格販売店などが参加するオークションでの落札価格

CB400SBの中古販売価格はいくらなのか

CB400SBの中古販売価格は、おおむね50万~140万円台まで幅があります。中心となる価格帯は70万~100万円前後ですが、年式の古い車両と最終型では数十万円以上の差が生じます。

現在の中古価格を大きく分けると、次のようになります。

中古販売価格主に見つかる車両
50万~60万円台NC39・過走行車・年式の古いNC42
70万~80万円台NC42前期・中期・走行距離が多めの車両
90万~100万円台NC42後期・ABS・状態の良いRevo
110万~120万円台後期型・低走行車・装備の充実した車両
130万~140万円台最終型・極低走行・フルノーマルの希少車

例えば、年式の古い車両や4万km以上走行した車両は60万円前後で見つかることがあります。一方、製造年が新しく走行距離の少ない最終型では、車両価格が130万円を超える例もあります。

CB400SBの中古価格は、同じ年式でも以下の条件によって変わります。

  • 走行距離
  • 車検の残り期間
  • ABSの有無
  • Eパッケージの装備
  • 整備履歴の有無
  • 転倒歴や修復歴
  • カスタム内容
  • 販売店保証の有無
  • タイヤやブレーキなどの消耗状態

相場より安い車両を見つけても、納車整備や消耗品交換によって支払総額が高くなる場合があります。車両価格だけで判断せず、購入後すぐに必要となる整備費用まで確認することが重要です。

年式別に見るCB400SBの中古相場

CB400SBは2005年に登場し、改良を重ねながら2022年まで販売されました。年式が新しくなるほど価格が高くなる傾向がありますが、車両状態や走行距離によって相場は前後します。

年式別の中古販売価格の目安は次のとおりです。

年式の目安主な仕様中古販売価格の目安
2005~2006年NC39・キャブレター50万~75万円前後
2007~2013年NC42前期・FI・Revo60万~90万円前後
2014~2016年NC42中期・装備改良70万~105万円前後
2017~2018年NC42後期・出力向上80万~120万円前後
2019~2022年最終世代・ABS標準90万~140万円以上

※中古価格は2026年8月時点の掲載傾向をもとにした目安であり、車両状態によって異なります

特に高値になりやすいのは、2017年以降の後期型と2019年以降の最終世代です。年式が新しいだけでなく、ABSやLEDヘッドライトなどの装備を備え、比較的状態の良い車両が残っていることが評価されています。

一方、2005~2006年のNC39は年式が古いものの、キャブレター仕様を好むライダーから根強い人気があります。年式だけで単純に価値を判断できない点が、CB400SBの特徴です。

NC39とNC42の中古価格を比較

CB400SBを選ぶうえで大きな分岐点になるのが、NC39とNC42の違いです。

NC39はキャブレターならではのフィーリングが魅力で、比較的購入しやすい価格帯にあります。NC42は燃料供給がFIへ変更され、HYPER VTEC Revoを採用したことで、日常での扱いやすさや始動性が向上しています。

比較項目NC39NC42
CB400SBの主な年式2005~2006年2007~2022年
燃料供給方式キャブレター電子制御燃料噴射
VTECHYPER VTEC SPEC3HYPER VTEC Revo
中古価格の目安50万~75万円前後60万~140万円以上
価格の特徴比較的購入しやすい後期・最終型は高額
向いている人キャブ車の感覚を楽しみたい人始動性や扱いやすさを重視する人
購入時の注意点キャブやゴム部品の経年劣化年式による装備と価格差

NC39は安価に見えても、製造から長い年月が経過しています。キャブレター、冷却系、サスペンション、電装部品などの整備が必要になる可能性を考慮しなければなりません。

NC42は年式の選択肢が広いため、前期と最終型では価格が大きく異なります。NC42という型式だけで判断せず、年式、仕様、走行距離を合わせて比較する必要があります。

走行距離別に見る中古価格の違い

CB400SBは走行距離による価格差も大きいモデルです。基本的には走行距離が少ないほど高値になりますが、整備状態によって評価が逆転することもあります。

直近6カ月の業者間取引データでは、走行距離5,000km未満の平均落札額が約86.7万円、1万~2万kmが約64.6万円、3万~5万kmが約45.5万円となっています。バイクパッション

走行距離業者間取引の平均額中古市場での傾向
5,000km未満約86.7万円低走行車として高く評価されやすい
5,000~1万km約78.1万円状態の良い車両が多く人気
1万~2万km約64.6万円価格と状態のバランスを取りやすい
2万~3万km約53.1万円消耗品や整備履歴の確認が重要
3万~5万km約45.5万円購入価格は下がるが整備費に注意
5万km以上約32.3万円車両ごとの状態差が大きい

※上記は販売価格ではなく、2026年8月7日更新の業者間取引データに基づく平均額です

走行距離と価格の関係を簡単に表すと、次のようになります。

中古価格
 高い ┃● 5,000km未満
      ┃  ● 5,000~1万km
      ┃    ● 1万~2万km
      ┃       ● 2万~3万km
      ┃          ● 3万~5万km
 低い ┃             ● 5万km以上
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━
        少ない            多い
                 走行距離

ただし、極端な低走行車が必ずしも最良とは限りません。長期間動かされていなかった場合は、タイヤの硬化、バッテリー上がり、燃料系統の詰まり、オイルシールの劣化などが発生していることがあります。

定期的に走行し、適切な整備を受けてきた2万kmの車両のほうが、長期間放置された5,000km未満の車両より安心して乗れる場合もあります。

生産終了前後で中古相場はどう変化したのか

CB400SBは、排出ガス規制への対応が難しくなったことなどを背景に、2022年10月で国内向けモデルの生産を終了しました。Honda公式サイト

生産終了が発表されると新車在庫に注文が集中し、購入できなかったユーザーの需要が中古市場へ流れました。その結果、低走行車や最終型を中心に中古価格が上昇しました。

時期中古市場の動き
生産終了発表前年式や状態に応じた通常の相場
生産終了発表後新車への注文と中古需要が急増
生産終了直後最終型や低走行車が大きく高騰
2023~2025年急騰後の価格調整が進む
2026年全体は高値圏だが車両ごとの価格差が拡大

現在は、生産終了直後のようにすべての車両が急騰する状況ではありません。しかし、CB400SB全体の直近6カ月における平均買取相場は、10年前と比べて58%上昇しています。

今後は年式が新しいだけでなく、低走行、フルノーマル、整備記録ありなど、条件のそろった車両に需要が集中すると考えられます。

新車価格より高い中古車がある理由

生産終了時のCB400SBのメーカー希望小売価格は、ダークネスブラックメタリックが104万600円、ほかのカラーが108万4,600円でした。Honda公式サイト

それに対して、現在の中古市場では130万円を超える車両も掲載されています。中古車が当時の新車価格を上回る主な理由は、供給が終了している一方で、一定の需要が残っているためです。

高値になる要因内容
生産終了新車が追加供給されない
直列4気筒400ccクラスでは希少なエンジン形式
最終型人気新しく状態の良い車両に需要が集中
低走行良質な車両として評価されやすい
フルノーマル幅広い購入者から選ばれやすい
販売店保証整備や保証の費用が価格に含まれる
納車整備消耗品交換などが販売価格に反映される
希少カラー流通数が少なく価格が上乗せされやすい

ただし、販売価格が新車価格を超えているからといって、その車両に同額の資産価値があるとは限りません。

中古車の販売価格には、販売店の仕入れ費用、点検整備、保証、店舗運営費なども含まれます。購入直後に売却しても、支払った金額をそのまま回収できる可能性は低いと考えておきましょう。

CB400SFとCB400SBの中古相場を比較

CB400SFとCB400SBは、基本となるエンジンや車体を共有しています。大きな違いは、CB400SBにハーフカウルとスクリーンが装備されていることです。

CB400SBは高速道路や長距離ツーリングでの防風性能に優れているため、ツーリングを重視するライダーから支持されています。一方、CB400SFはオーソドックスなネイキッドスタイルと軽快さが魅力です。

比較項目CB400SFCB400SB
外観ネイキッドハーフカウル付き
得意な場面街乗り・ワインディング高速道路・長距離ツーリング
車両重量比較的軽いカウル装備によりやや重い
中古車の選択肢比較的多いSFより少ない
価格傾向年式と状態で大きく変動同条件なら高くなりやすい
修理時の注意外装部品が比較的少ないカウルの傷や割れに注意
向いている人軽快さと王道スタイルを重視防風性とツーリング性能を重視

同じ年式、走行距離、車両状態で比較すると、カウルやスクリーンなどを装備するCB400SBのほうが高く販売される傾向があります。ただし、最終型や限定仕様ではCB400SFにも高額な車両があるため、必ずCB400SBのほうが高いとは限りません。

中古車を選ぶときは、値上がりの可能性だけでなく、実際の使い方に合うかを考えることが大切です。街乗り中心ならCB400SF、長距離ツーリングや高速道路を利用する機会が多いならCB400SBが有力な選択肢になります。

CB400SBの中古価格が値上がりした理由

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CB400SBの中古価格が値上がりした背景には、生産終了だけでなく、400cc直列4気筒モデルの希少化や根強いツーリング需要など、複数の要因があります。

特に価格へ大きな影響を与えているのが、今後追加されない従来型の車両に対して、購入希望者が集中していることです。

値上がりした主な理由中古相場への影響
従来型が生産終了した中古車の供給量が限られた
400cc直列4気筒が希少になった代替できるモデルが少ない
HYPER VTEC Revoが支持されているエンジン性能を重視する需要が続いている
カウル付きで実用性が高いツーリング用途の需要が安定している
良質車が減少している低走行車や最終型へ人気が集中している
海外でも認知されている国内流通台数を減らす一因になり得る
最終型や限定仕様がある希少性による価格差が生まれている

2022年に国内向けモデルが生産終了した

CB400SBの中古価格が上昇した最大の理由は、従来型モデルの生産終了です。

CB400 SUPER FOURとCB400 SUPER BOL D’ORは、長年にわたって日本の400ccクラスを代表するモデルとして販売されてきました。しかし、排出ガス規制への対応などを背景に、従来型は2022年10月で国内向けモデルの生産を終了しています。Honda公式サイト

生産終了が明らかになると、新車在庫を求める購入者が増加しました。新車を購入できなかった人や、将来的な希少価値を期待する人が中古市場へ流れたことで、状態の良い車両を中心に価格が上昇しています。

生産終了前であれば、状態の良い中古車が高すぎると感じた場合、新車を選ぶこともできました。しかし、生産終了後は従来型を購入したい人の選択肢が中古車に限られます。

この需要と供給の変化が、CB400SBの中古相場を押し上げました。

400cc直列4気筒エンジンが希少になった

CB400SBは、399cc水冷直列4気筒エンジンを搭載しています。低回転域の扱いやすさと高回転域まで滑らかに回る感覚を両立しており、4気筒ならではの排気音も大きな魅力です。

かつては400ccクラスにも複数の直列4気筒モデルが存在しました。しかし、製造コストや排出ガス規制への対応などにより、2気筒エンジンを採用するモデルが主流になっています。

エンジン形式主な特徴現在の400ccクラスでの傾向
直列4気筒高回転まで滑らかに回り独特の排気音を楽しめる選択肢が少なく希少
直列2気筒軽量で低中速トルクを得やすい現行モデルの主流
単気筒構造がシンプルで軽量街乗りや扱いやすさを重視
V型2気筒鼓動感とトルク感がある400ccクラスでは少数

CB400SBを手放しても、同じ排気量、同じ免許区分、同じエンジン特性を備えた車両へ簡単に乗り換えられるとは限りません。

代替モデルの少なさは既存オーナーが車両を手放しにくい理由にもなり、中古市場へ出てくる台数を減らします。その結果、状態の良いCB400SBに高い価格が付きやすくなっています。

HYPER VTEC Revoの走行性能が評価されている

NC42型CB400SBには、HYPER VTEC Revoが採用されています。エンジン回転数やスロットル開度などに応じて、作動するバルブ数を切り替える仕組みです。

低回転域では扱いやすさや燃費性能に配慮し、高回転域では4バルブ作動による力強い加速を楽しめます。街乗りからワインディング、高速道路まで幅広く対応できることが評価されています。

走行場面HYPER VTEC Revoの魅力
市街地低回転域で扱いやすい
渋滞路急激すぎない出力特性で操作しやすい
ワインディング回転上昇に伴う加速感を楽しめる
高速道路追い越し時に力強く加速できる
ツーリング幅広い速度域に対応しやすい

CB400SBは最高出力だけを追求したモデルではありません。日常での扱いやすさと、高回転まで回したときの楽しさを1台で味わえることに価値があります。

特にNC42後期の低走行車は、HYPER VTEC Revoを良好な状態で長く楽しみたい購入者から選ばれやすく、中古価格も高くなる傾向があります。

普通二輪免許で乗れるカウル付きモデルとして人気がある

CB400SBは、普通二輪免許で運転できる400ccモデルです。大型二輪免許を取得しなくても、直列4気筒エンジンと本格的なツーリング性能を楽しめます。

CB400SFとの大きな違いは、フロントにハーフカウルとスクリーンを備えていることです。走行風を軽減しやすく、高速道路や長距離ツーリングでの疲労を抑えられます。

CB400SBの装備・特徴ライダーが得られるメリット
ハーフカウル上半身に当たる走行風を軽減しやすい
ウインドスクリーン高速巡航時の疲労を抑えやすい
400ccエンジン普通二輪免許で運転できる
直列4気筒滑らかな回転と排気音を楽しめる
アップライトな姿勢街乗りから長距離まで対応しやすい
収納スペース日常やツーリングで使いやすい

CB400SBは、スポーツバイクのような走行性能とツアラーの快適性を両立したモデルです。400ccクラスで同様の構成を持つ中古車は限られるため、現在も根強い人気があります。

単なる絶版車ではなく、実用性の高いバイクとして購入され続けていることが、中古相場を支える理由です。

良質な中古車に需要が集中している

CB400SBは、生産終了から時間が経過するほど良質な車両が減少していきます。走行による消耗だけでなく、転倒、サビ、屋外保管、過度なカスタムなどによって、車両ごとの状態差も広がります。

そのため、中古市場では単に年式が新しいだけでなく、次の条件を備えた車両に需要が集中しています。

高く評価されやすい条件評価される理由
低走行エンジンや足回りの消耗が少ないと判断されやすい
フルノーマル幅広い購入者から選ばれやすい
ワンオーナー使用履歴を把握しやすい
整備記録あり過去の管理状態を確認できる
屋内保管外装や金属部品の劣化が少ない
転倒歴なしカウルや車体への損傷リスクが低い
純正部品ありノーマル状態へ戻しやすい
販売店保証あり購入後の故障リスクに備えやすい

CB400SB全体の流通台数が一定数あったとしても、条件のそろった車両は限られています。購入希望者が少数の良質車へ集中すれば、その車両だけが相場以上に値上がりすることになります。

今後は「CB400SBなら何でも高い」という状況ではなく、状態の良い車両と悪い車両の価格差がさらに広がる可能性があります。

海外需要が中古相場を押し上げている

CB400シリーズは日本国内だけでなく、海外のバイク愛好家にも知られています。日本製の直列4気筒モデルやHYPER VTECを搭載した車両に魅力を感じる購入者も存在します。

中古車が海外へ輸出されると、その車両は基本的に国内市場へ戻りません。輸出台数が増えれば、日本国内で購入できる中古車が減少し、結果として相場を支える一因になります。

ただし、CB400SBの中古価格上昇に海外需要がどの程度影響しているかを示す、公的で詳細な車種別データは限られています。そのため、海外需要だけを値上がりの主因と断定することはできません。

海外需要が及ぼす可能性のある影響中古市場の変化
日本仕様への関心が高まる国内外で購入希望者が増える
良質車が輸出される国内の流通台数が減る
純正状態が評価されるフルノーマル車に需要が集まる
部品取り車にも需要が出る古い車両にも一定の価値が残る
為替が円安方向へ動く海外購入者が日本車を買いやすくなる場合がある

海外需要は為替や輸入規制、輸送費によっても変わります。CB400SBの値上がりを考える際は、生産終了や国内需要を中心に見ながら、海外流出も供給を減らす要因の一つとして捉えるのが適切です。

最終モデルや限定カラーにプレミアが付いている

CB400SBのなかでも、最終世代や限定カラー、特別仕様車は高値になりやすい傾向があります。

最終世代は製造年が新しく、ABSやLEDヘッドライトなどの装備が充実しています。走行距離の少ない車両も比較的残っているため、長期間所有したい購入者から選ばれやすくなっています。

プレミアが付きやすい車両高く評価される理由
2019~2022年の最終世代年式が新しく良質車が多い
低走行の最終型流通台数が限られている
EパッケージETCやグリップヒーターなどを装備
限定カラー通常色より販売台数が少ない
特別仕様車専用カラーや装備に希少性がある
フルノーマル車当時の状態を維持している
純正オプション装着車実用性と純正価値を両立している

ただし、限定カラーであれば無条件に高く売れるわけではありません。カウルの割れや色あせ、タンクのサビ、補修跡などがあると、希少性より修理費用が重視されることがあります。

プレミア価格が成立しやすいのは、希少性に加えて車両状態も優れている場合です。

価格への影響

高い  最終型+低走行+フルノーマル+整備記録あり
 ↑    最終型+標準的な走行距離+状態良好
 │    中期型+低走行+状態良好
 │    前期型+標準的な状態
 ↓    過走行+整備履歴不明+外装の損傷あり
低い

CB400SBの値上がりは、生産終了という事実だけで起きたものではありません。直列4気筒エンジン、HYPER VTEC Revo、ツーリング性能、最終型の希少性など、現在も購入したいと思わせる魅力が中古相場を支えています。

CB400SBで値上がりが期待できる年式とモデル

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBの中古価格は、同じ型式でも年式、装備、走行距離、車両状態によって大きく異なります。特に高値を維持しやすいのは、NC42後期、2019年以降の最終世代、Eパッケージ、ABS搭載車などです。

ただし、該当する年式や仕様であれば必ず値上がりするわけではありません。低走行、フルノーマル、整備記録ありといった条件がそろうほど、中古市場で評価されやすくなります。

年式・モデル中古市場での評価値上がり期待度
NC42後期性能と装備の完成度が高い高い
2019年以降の最終世代生産終了前の高年式モデル特に高い
Eパッケージツーリング装備が充実高い
ABS搭載車安全装備を重視する人に人気高い
限定カラー・特別仕様車流通台数が少ない車両によって高い
低走行・フルノーマル車再販しやすく幅広い需要がある特に高い
NC39・NC42初期型状態による価格差が大きい車両による

NC42後期モデルは高値を維持しやすい

NC42後期モデルは、CB400SBのなかでも中古価格を維持しやすい世代です。

2017年のモデルチェンジでは、排出ガス規制に対応しながら最高出力が向上し、LEDヘッドライトや専用マフラーなどが採用されました。従来型の完成度をさらに高めたモデルとして評価されています。

NC42後期が高く評価される理由は以下のとおりです。

評価されるポイント内容
HYPER VTEC Revo低回転域の扱いやすさと高回転域の加速を両立
最高出力の向上従来モデルより力強い走りを楽しめる
LEDヘッドライト視認性と外観の新しさを高めている
改良された排気系直列4気筒らしい排気音を楽しみやすい
比較的新しい年式経年劣化の少ない車両が残っている
生産期間が限定的初期型より流通台数が少ない

NC42後期は、性能と装備が充実している一方、従来型CB400SBの扱いやすさやデザインを継承しています。そのため、古すぎない絶版CB400SBを探している人から選ばれやすいモデルです。

ただし、後期型でも走行距離が多い車両や、外装の損傷が目立つ車両は価格が下がります。型式や年式だけでなく、実際の状態を確認することが重要です。

2019年以降の最終型は人気が高い

2019年以降に販売された最終世代は、CB400SBのなかでも特に人気があります。

Honda公式サイトでは、2019年12月発表モデルが2022年10月に生産終了したモデルとして案内されています。従来型CB400SBの最後を飾った世代であり、年式の新しさと最終型という希少性を兼ね備えています。Honda公式サイト

最終型のなかでも、次のような車両は特に高く評価される可能性があります。

  • 走行距離が1万km未満
  • フルノーマルの状態を維持している
  • ワンオーナーである
  • 屋内で保管されていた
  • 点検記録簿が残っている
  • 純正キーや取扱説明書がそろっている
  • カウルやタンクに目立つ傷がない

中古市場では、製造年が新しく走行距離の少ない最終型に130万円を超える価格が付く例もあります。ただし、これは条件のそろった車両に限られます。

高額な販売価格が付いていても、その金額で将来売却できるとは限りません。プレミア価格だけで判断せず、整備状態や支払総額も確認しましょう。

Eパッケージは装備の充実度で評価されやすい

CB400SBには、ツーリングに便利な装備を標準採用したEパッケージが設定されていました。

Eパッケージの主な魅力は、ETC車載器やグリップヒーターなど、購入後に追加されることの多い装備を純正状態で備えていることです。長距離ツーリングを目的にCB400SBを探している人にとって、実用性の高い仕様といえます。

主な装備メリット
ETC車載器高速道路の料金所をスムーズに通過できる
グリップヒーター冬季や早朝のツーリングで手の冷えを軽減
純正装着車体との一体感や配線の信頼性を期待できる
ハーフカウル高速走行時の風圧を軽減しやすい
収納スペースETC関連機器などを収めやすい

CB400SBを購入する人には、街乗りよりツーリングを重視する層も多いため、Eパッケージの装備は中古市場で評価されやすい傾向があります。

一方、ETCやグリップヒーターは後付けも可能です。そのため、Eパッケージという名称だけで大幅なプレミアが付くとは限りません。

車両状態が同程度であれば標準モデルより選ばれやすいものの、価格を決める中心的な要素は年式、走行距離、整備状態です。

ABS搭載モデルは中古市場で選ばれやすい

ABS搭載モデルは、安全性を重視する購入者から選ばれやすく、非搭載モデルより高値を維持する可能性があります。

急ブレーキ時などにタイヤがロックするリスクを抑えやすいため、雨天走行や高速道路を利用する機会の多いライダーにとって安心感があります。

比較項目ABS搭載車ABS非搭載車
急制動時タイヤのロックを抑制しやすい操作によってロックする可能性がある
雨天時安心感を得やすいより慎重なブレーキ操作が必要
中古市場での需要幅広い購入者から選ばれやすい価格を重視する人に選ばれやすい
中古価格高くなりやすい比較的購入しやすい
整備時の確認警告灯やシステムの作動確認が必要通常のブレーキ系統を確認

特に高年式のCB400SBを探している人は、ABSの有無を購入条件にすることがあります。将来的に再販売するときも対象となる購入者が多いため、価格を維持しやすい要素の一つです。

ただし、ABS搭載車では警告灯が正常に消灯するか、センサーや配線に不具合がないかを確認する必要があります。装備されているだけでなく、正常に作動する状態であることが重要です。

限定カラーや特別仕様車は希少価値が高い

限定カラーや特別仕様車は、通常モデルより販売台数が少ないため、希少価値が評価される可能性があります。

CB400シリーズには、歴代モデルを象徴する赤・白・青を組み合わせたカラーや、専用グラフィックを採用した仕様などが存在します。CB400SBでも、カラーリングを購入条件にするファンは少なくありません。

希少価値が生まれやすい要素中古市場での評価
受注期間限定カラー販売された期間が短い
専用グラフィック通常色との違いが分かりやすい
人気のトリコロール系CBシリーズらしさを感じやすい
純正塗装が残っているオリジナル状態として評価される
カウルの状態が良い補修や交換の必要性が少ない
純正デカールが残っている当時の外観を維持している

限定カラーの評価では、外装の状態が特に重要です。CB400SBはハーフカウルを装備しているため、転倒傷や割れがあると修理費が高くなる場合があります。

また、限定カラー風に塗り替えられた車両と、メーカー純正の限定カラーは同じ評価になりません。購入時にはカラーコード、車台番号、当時のカタログなどを確認し、純正仕様か判断しましょう。

低走行のフルノーマル車は値下がりしにくい

年式やモデル以上に価格を左右するのが、走行距離と純正状態です。

低走行のフルノーマル車は、エンジンや車体の消耗が少ないと判断されやすく、カスタムの好みに左右されません。再販売しやすいため、販売店の仕入れや買取査定でも評価される傾向があります。

高値を維持しやすい条件確認したい内容
走行距離が少ないメーター交換歴や記録簿も確認
フルノーマルマフラーや外装が純正か確認
純正部品がそろっているカスタム車でも純正戻しが可能か確認
整備履歴が残っている定期点検や消耗品交換の履歴を確認
屋内保管サビや紫外線による劣化を確認
ワンオーナー使用状況や保管環境を把握しやすい
転倒歴がないカウル、レバー、ステップなどを確認

ただし、低走行車にも注意点があります。走行距離が極端に少なくても、長期間放置されていた場合はタイヤ、バッテリー、燃料系統、オイルシールなどが劣化している可能性があります。

理想的なのは、適度に走行しながら定期的な整備を受けてきたフルノーマル車です。単純な走行距離だけでなく、保管状態と整備履歴を合わせて判断しましょう。

中古市場での評価イメージ

高評価  最終型+低走行+フルノーマル+整備記録あり
  ↑    後期型+状態良好+純正部品あり
  │    中期型+標準的な走行距離+整備済み
  │    初期型+状態良好
  ↓    過走行+外装損傷+整備履歴不明
低評価

NC39や初期型は車両状態によって価格差が大きい

NC39やNC42初期型は、後期型より購入しやすい価格で見つかることがあります。しかし、製造から長い年月が経過しているため、同じ年式でも車両状態による価格差が大きくなります。

NC39のCB400SBは2005年に登場したキャブレター仕様です。流通期間が短く、キャブレターならではのフィーリングを好む人から支持されています。

一方、NC42初期型はFIとHYPER VTEC Revoを採用しており、始動性や日常での扱いやすさが魅力です。

比較項目NC39NC42初期型
主な年式2005~2006年2007年以降の前期
燃料供給キャブレター電子制御燃料噴射
VTECHYPER VTEC SPEC3HYPER VTEC Revo
中古価格比較的購入しやすいNC39より高い傾向
主な魅力キャブ車らしい感覚と希少性始動性と扱いやすさ
注意点キャブやゴム部品の経年劣化初期FIや電装系の状態
将来価値極上車なら評価される可能性状態の良い車両は需要が残りやすい

年式の古いCB400SBでは、次の部分を重点的に確認する必要があります。

  • キャブレターの詰まりや同調状態
  • エンジンの異音やオイル漏れ
  • 冷却水やラジエーターの状態
  • フロントフォークからのオイル漏れ
  • リアサスペンションの劣化
  • タンク内部のサビ
  • カウルの割れや補修跡
  • 充電系統やバッテリーの状態
  • ステムやホイールベアリングの摩耗
  • タイヤやブレーキホースの製造時期

NC39や初期型は、年式が古いという理由だけで将来価値が低いとは限りません。フルノーマルで整備状態が良く、外装もきれいな車両は年数の経過とともに希少になる可能性があります。

ただし、購入後に多額の修理費が必要な車両もあるため、値上がりへの期待より、現在の機関状態と維持費を優先して選ぶことが大切です。

CB400SBの中古価格は今後どうなる?

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBの中古価格は、すべての車両が一律に上昇するのではなく、良質車は高値を維持し、状態の悪い車両は値下がりする二極化が進むと考えられます。

従来型CB400SBは生産が終了しているため、良質な中古車が新しく供給されることはありません。一方、2026年には新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchが登場し、直列4気筒の新車を選べる環境が復活しました。

新型の存在は従来型の中古相場を落ち着かせる可能性がありますが、ハーフカウルを備えたCB400SBとは特徴が異なります。そのため、新型が登場しただけでCB400SBの中古価格が大幅に下落するとは限りません。

今後の相場を上げる要因今後の相場を下げる要因
従来型CB400SBの供給が増えない新型CB400が購入候補になる
400cc直列4気筒への根強い需要生産終了直後の過熱感が薄れる
良質な最終型が減少する車両の経年劣化が進む
カウル付きモデルの代替車が少ない修理費や維持費が上昇する
低走行・純正車の希少性が高まる高額な中古車を避ける人が増える
限定カラーや特別仕様車に人気がある後継SBが発売される可能性

400cc直列4気筒の希少性が相場を支える

CB400SBの中古相場を支える大きな要素が、400cc直列4気筒エンジンの存在です。

直列4気筒エンジンは部品点数が多く、2気筒や単気筒より製造コストを抑えにくいという特徴があります。排出ガス規制への対応も必要になるため、400ccクラスでは直列2気筒エンジンを採用するモデルが主流になりました。

CB400SBは、高回転まで滑らかに回るエンジンとHYPER VTEC Revoを組み合わせています。低回転域の扱いやすさと、高回転域に入ったときの力強い加速や排気音を楽しめることが魅力です。

CB400SBが評価される要素中古相場への影響
399cc直列4気筒同クラスで代替できる車両が少ない
HYPER VTEC Revo従来型独自の走行感を楽しめる
高回転域の排気音趣味性を重視するライダーから人気
普通二輪免許で運転可能購入できるユーザー層が広い
ハーフカウル高速道路や長距離で実用性が高い

2026年には新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchが直列4気筒エンジンを搭載して登場しましたが、従来型のHYPER VTEC Revoは採用されていません。新型と従来型ではエンジン特性や操作感が異なるため、従来型を求める需要は今後も残ると考えられます。

良質な中古車の減少で価格差が広がる可能性がある

生産終了したCB400SBは、時間の経過とともに低走行で状態の良い車両が減っていきます。

通常の使用による走行距離の増加だけでなく、紫外線による外装の色あせ、金属部品のサビ、ゴム部品の硬化、電装系の劣化なども進行します。転倒によって純正カウルが損傷する車両も増えるでしょう。

その結果、同じ年式でも車両状態による価格差が現在以上に広がる可能性があります。

今後の中古価格は、年式よりも状態による差が重要になると考えられます。

高値を維持しやすい条件値下がりしやすい条件
フルノーマル純正部品のないカスタム車
整備記録が残っている整備履歴が分からない
屋内保管でサビが少ない屋外保管で劣化が目立つ
走行距離が少ない極端な過走行
転倒歴や修復歴がないカウルの割れや修復歴がある
ワンオーナー使用履歴を把握できない

CB400SBという車名だけで値上がりを判断するのではなく、個体ごとの状態を見極める必要があります。

新型CB400の登場が中古相場に与える影響

2026年には、新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchが登場しました。新型は399cc水冷DOHC直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力58PS、最大トルク38N・mを発揮します。

Honda E-Clutchを標準装備し、クラッチレバーを操作しなくても発進、変速、停止が可能です。メーカー希望小売価格は99万8,800円で、普通二輪免許で運転できます。Honda公式サイト

新型の登場によって、従来型CB400SBの中古相場には次のような影響が考えられます。

予想される影響中古相場の動き
直列4気筒の新車を選べる高額な中古車から新型へ需要が移る
新型価格が約100万円100万円超の中古車が割高に見える可能性
E-Clutchへの関心が高まる操作のしやすさを求める人は新型を選びやすい
HYPER VTEC Revo非搭載従来型を好む需要は残りやすい
新型はネイキッドカウル付きSBとの直接競合は限定的
納期や供給に制約が出る従来型中古車の需要が一時的に増える可能性

新型CB400の登場は、高騰しすぎた中古車の価格を落ち着かせる要因になります。特に100万円を超えるNC42前期や、状態に対して価格が高すぎる車両は影響を受けやすいでしょう。

一方、最終型、Eパッケージ、低走行車などは、新型と異なる価値を持っています。従来型特有のデザインやHYPER VTEC Revoを求める人がいる限り、高値を維持する可能性があります。

CB400スーパーボルドール復活の可能性

2026年8月時点で、Hondaから新型CB400 SUPER BOL D’ORの国内発売は正式に発表されていません。発表されている新型は、ネイキッドモデルのCB400 SUPER FOUR E-Clutchです。

ただし、従来のCB400シリーズではSUPER FOURとSUPER BOL D’ORが併売されていたため、新型スーパーボルドールの登場を期待する声があります。

復活の可能性を考える材料はあるものの、正式発表がない段階で発売を断定することはできません。

復活を期待できる要素復活が確定していない理由
新型CB400SFが発売されたSBについて公式発表がない
従来型SBには根強い人気がある開発や販売計画が公表されていない
ツーリング需要が見込めるカウル追加による価格上昇が考えられる
SFと基本設計を共有できる可能性新型SFの販売状況が優先される可能性
CB1300にはSBが設定されてきた400ccでも同じ展開になるとは限らない

新型CB400SBが正式発表された場合、従来型の中古相場には二つの動きが考えられます。

一つは、新型へ需要が移り、従来型の相場が下がる動きです。もう一つは、従来型と新型の違いが注目され、HYPER VTEC Revoを搭載した最終型の希少価値が再評価される動きです。

どちらの影響が強くなるかは、新型SBの価格、装備、デザイン、納期によって変わります。

部品供給と維持費が今後の価格を左右する

CB400SBの中古価値は、購入価格だけでなく、今後も安心して維持できるかによって左右されます。

エンジンや車体の主要部品が供給されていても、年数の経過によって外装部品、専用デカール、電子部品などが入手しにくくなる可能性があります。

特にCB400SBはハーフカウルを装備しているため、転倒でカウルを損傷すると修理費が高くなりやすい点に注意が必要です。

維持に関わる部品経年後に考えられる問題
フロントカウル転倒傷や割れ、純正色の欠品
純正デカール廃番になると再現が難しい
フロントフォークオイル漏れやシール類の劣化
リアサスペンション抜けや減衰性能の低下
冷却系ホースやラジエーターの劣化
充電系バッテリーやレギュレーターの故障
燃料系ポンプやインジェクターの不具合
ABS関連センサーや制御部品の点検が必要

純正部品の供給が安定し、修理できる販売店や専門店が確保されていれば、中古車としての安心感が維持されます。

反対に、部品不足や整備費の上昇が進むと、状態の悪い車両は買い手が付きにくくなります。今後は、主要部品が交換済みで整備記録が残っている車両ほど評価されやすくなるでしょう。

プレミア相場が落ち着いて値下がりする可能性もある

CB400SBは人気の絶版車ですが、中古価格が必ず上がり続けるわけではありません。

生産終了直後は、新車が購入できなくなる不安や希少価値への期待によって需要が急増しました。しかし、時間が経過すると購入希望者が一巡し、相場が落ち着くことがあります。

さらに、新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchのメーカー希望小売価格は99万8,800円です。従来型の中古車が新型の新車価格を大幅に上回る場合、保証や最新装備を重視する人は新型を選ぶ可能性があります。

値下がりにつながる要因影響を受けやすい車両
新型CB400の供給が安定する高額なNC42前期・中期
新型SBが発売されるツーリング目的で購入される中古SB
プレミア需要が一巡する相場以上に高く設定された車両
維持費が上昇する整備履歴のない旧年式車
経年劣化が進む屋外保管や多走行の車両
景気や金利が変化する100万円を超える高額車
中古在庫が増加する特徴の少ない標準的な車両

値下がりの可能性が比較的高いのは、希少性や状態に見合わない価格が付けられた車両です。

販売価格が高いだけでは、将来の資産価値が保証されません。購入時には、同じ年式と走行距離の在庫を複数比較することが大切です。

今後値上がりする個体と値下がりする個体の違い

今後のCB400SB中古市場では、年式やモデル以上に、車両状態と履歴が価格を左右すると考えられます。

特に最終型、低走行、フルノーマル、整備記録ありという条件がそろった車両は、中古市場で高値を維持しやすいでしょう。

比較項目値上がり・高値維持が期待できる個体値下がりしやすい個体
年式NC42後期・最終型年式に対して状態が悪い
走行距離少ない・距離の記録が明確過走行・走行距離不明
外装純正塗装で傷や割れが少ないカウル割れ・色あせ・補修跡あり
カスタムフルノーマル・純正部品あり純正部品がない過度な改造
整備履歴点検記録簿が残っている整備履歴が分からない
保管状態屋内保管でサビが少ない屋外放置で腐食が目立つ
車体履歴ワンオーナー・修復歴なし転倒歴・事故歴・修復歴あり
仕様Eパッケージ・ABS・限定カラー希少性の少ない標準車
付属品純正キー・説明書・工具あり付属品や書類が不足

今後の相場イメージを整理すると、次のようになります。

将来の価格維持が期待できる順

高い  最終型+低走行+フルノーマル+整備記録あり
 ↑    NC42後期+ABS+状態良好
 │    Eパッケージ+標準的な走行距離+整備済み
 │    NC42前期・中期+状態良好
 │    NC39+希少性あり+十分な整備履歴
 ↓    過走行+外装損傷+純正部品なし
低い

CB400SBの中古価格は、直列4気筒やカウル付きモデルとしての希少性によって支えられる一方、新型CB400の登場や車両の経年劣化によって調整される可能性があります。

今後はCB400SB全体が一律に値上がりするのではなく、長く安心して乗れる良質車だけが高値を維持する市場へ変化していくと考えるのが現実的です。

値上がり前にCB400SB中古を購入するポイント

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBの中古車を購入するときは、将来の値上がりだけでなく、購入後に安心して乗り続けられる車両かを見極める必要があります。

相場より安く見える車両でも、納車後にタイヤ、ブレーキ、フロントフォークなどの整備が重なると、状態の良い車両より総費用が高くなる可能性があります。

中古車選びでは、本体価格よりも「車両状態」「支払総額」「整備履歴」「保証内容」を重視しましょう。

購入前の確認項目特に注意したいポイント
年式・型式NC39とNC42、前期と後期の違い
購入予算車両価格だけでなく整備費や保険料も含める
走行距離距離より整備履歴と保管状態を重視
エンジン始動性・異音・オイル漏れ・VTEC
足回りフォークの漏れ・サスペンション・ベアリング
車体履歴転倒歴・事故歴・修復歴
消耗品タイヤ・ブレーキ・チェーン・バッテリー
カスタム車検適合と純正部品の有無
販売店納車整備・保証範囲・購入後の対応

欲しい年式と予算を先に決める

CB400SBは、年式や型式によって中古価格と装備が大きく異なります。最初に欲しい年式と予算を決めておかないと、最終型や低走行車に目移りして、当初の予算を大きく超える可能性があります。

CB400SBは主に、キャブレター仕様のNC39と、電子制御燃料噴射を採用したNC42に分けられます。さらにNC42は、前期、中期、後期、最終世代によって装備や中古価格が異なります。

選択肢主な特徴向いている人
NC39キャブレター・HYPER VTEC SPEC3キャブ車らしい感覚を楽しみたい人
NC42前期FI・HYPER VTEC Revo価格と扱いやすさを両立したい人
NC42中期装備やデザインを改良ツーリング装備を重視する人
NC42後期出力や灯火類などを改良性能と年式の新しさを求める人
最終世代従来型最後の高年式モデル希少性や将来価値を重視する人
EパッケージETCやグリップヒーターを装備長距離ツーリングが多い人

購入予算には、車両価格以外の費用も含めておきましょう。

購入予算
  = 車両本体価格
  + 登録・納車整備などの諸費用
  + 任意保険
  + 消耗品の交換費用
  + 初年度の維持費

100万円の予算をすべて車両本体に使うのではなく、購入後の整備や保険に使える余裕を残すことが大切です。

車両価格ではなく支払総額で比較する

中古車情報サイトに大きく表示されている車両価格だけで比較すると、実際の支払額を見誤る可能性があります。

購入時には、登録手続き、納車整備、車検取得などの費用が加算されます。遠方の販売店から購入する場合は、陸送費も必要です。

費用項目主な内容
車両本体価格CB400SB本体の価格
納車整備費用オイル交換や各部の点検・調整
登録費用名義変更などの手続き
車検関連費用車検取得や法定費用
自賠責保険車検期間に合わせて加入
重量税・印紙代車検時に必要となる法定費用
陸送費遠方から車両を運ぶ費用
保証費用有料保証を付ける場合に必要
ETCセットアップETC利用開始時に必要な場合がある

例えば、車両価格が安くても、納車整備費用や保証料が高ければ、別の販売店より支払総額が高くなることがあります。

見積もりを取るときは、次の点を確認しましょう。

  • 支払総額に何が含まれているか
  • 納車整備で交換される部品は何か
  • 車検は何年残っているか
  • 陸送費はいくらか
  • 保証は有料か無料か
  • 追加オプションが必須になっていないか

同じ条件の車両を比較するときは、必ず乗り出せる状態までの総額で判断することが重要です。

走行距離だけで車両状態を判断しない

CB400SBの中古価格は、走行距離が少ないほど高くなる傾向があります。しかし、低走行だから状態が良いとは限りません。

長期間放置されていた低走行車では、タイヤやゴム部品の硬化、燃料系統の不具合、サビなどが発生していることがあります。一方、走行距離が多くても、定期的に点検と部品交換を受けた車両は良好な状態を保っている場合があります。

車両の状態購入時の判断
低走行・定期整備あり高く評価しやすい
低走行・長期放置経年劣化と保管状態に注意
標準的な距離・整備履歴あり購入候補にしやすい
多走行・主要部品交換済み価格と整備内容によって検討可能
多走行・整備履歴なし購入後の修理費に注意
走行距離不明メーター交換歴や記録簿を確認

走行距離を見るときは、年間走行距離も計算してみましょう。年式に対して不自然に距離が少ない場合は、長期保管やメーター交換の有無を確認する必要があります。

走行距離そのものより、「どのように走り、どのように整備されてきたか」を重視しましょう。

エンジンとVTECの作動状態を確認する

CB400SBの魅力を左右するのが、直列4気筒エンジンとVTECの状態です。購入前には、可能な限り冷間時からエンジンを始動してもらい、始動性や異音を確認しましょう。

販売店へ到着した時点ですでにエンジンが暖まっている場合は、冷間時に始動しにくい不具合などが隠れている可能性があります。

確認する部分主なチェックポイント
冷間始動セルでスムーズに始動するか
アイドリング回転数が安定しているか
エンジン音金属音や不規則な異音がないか
排気ガス白煙や黒煙が続いていないか
オイル漏れやにじみがないか
冷却系冷却水漏れや異常な温度上昇がないか
加速息つきや失速がないか
VTEC作動領域で自然に加速するか

VTECの作動状態は、公道で安全に試乗できる環境か、販売店の整備士による確認が必要です。停車状態で無理に高回転まで空ぶかしする方法は、正確な判断につながらないため避けましょう。

試乗できない場合は、以下の内容を販売店へ確認します。

  • VTECを含む試運転を実施したか
  • エンジン診断で異常がないか
  • 納車整備でどこまで点検するか
  • エンジンや燃料系統が保証対象か
  • 不具合が出た場合の対応方法

エンジンに不安を感じる場合は、価格が安くても購入を急がないことが大切です。

フロントフォークや足回りの劣化を確認する

CB400SBは、街乗りから長距離ツーリングまで使用されるモデルです。走行距離が多い車両では、フロントフォーク、リアサスペンション、ステム、ホイールベアリングなどが劣化している可能性があります。

足回りに不具合があると、直進安定性、旋回性能、ブレーキ性能に影響します。

確認箇所劣化や不具合のサイン
フロントフォークオイル漏れ・サビ・傷
フォークシールインナーチューブへの油分付着
リアサスペンションオイル漏れ・沈み込み・異音
ステムベアリングハンドル操作時の引っ掛かり
ホイールベアリングホイールのガタや回転時の異音
ホイール曲がり・傷・腐食
タイヤひび割れ・偏摩耗・古い製造年
ブレーキパッド残量・ディスク摩耗・引きずり

車体を正面から見て、フロントフォーク、ハンドル、ホイールの向きに違和感がないかも確認しましょう。左右で位置がずれている場合は、過去の転倒や衝撃が疑われます。

目視で判断できない部分は、納車整備で点検するかを販売店へ確認してください。

転倒歴や事故歴と修復歴を確認する

CB400SBはハーフカウルを装備しているため、立ちゴケや転倒によって外装に傷が付きやすいモデルです。

軽い立ちゴケによる傷だけで走行性能に問題がない場合もありますが、大きな事故によってフレームや足回りに損傷を受けた車両には注意が必要です。

転倒歴を見分ける部分確認したい状態
カウル傷・割れ・塗装の違い
ミラー左右の傷や交換跡
レバー先端の削れや曲がり
ハンドルエンド傷や左右の違い
エンジンカバー擦り傷や補修跡
ステップ曲がりや削れ
マフラー傷・へこみ・取り付け位置
フレーム塗装割れ・溶接跡・変形
フロント周辺ホイールやフォークのずれ

外装だけ新品に交換されている場合、見た目だけでは転倒歴を判断できません。左右で部品の新しさが違う、ボルトに工具をかけた跡がある、塗装の色が微妙に異なるといった点も確認します。

販売店には、立ちゴケ、転倒、事故、修復歴について具体的に質問し、可能であれば回答を書面に残してもらいましょう。

整備記録と消耗品の交換履歴を確認する

中古CB400SBの状態を判断するうえで、点検記録簿や整備明細は重要な資料です。

定期的にオイル交換を受けていたか、車検時にどの部品を交換したかが分かれば、前のオーナーがどのように管理していたかを判断できます。

確認したい履歴判断できること
エンジンオイル交換基本的なメンテナンス状況
オイルフィルター交換定期整備の実施状況
冷却水交換冷却系の管理状況
ブレーキフルード交換ブレーキ系統の管理状況
タイヤ交換今後の交換時期
チェーン・スプロケット交換駆動系の消耗状態
バッテリー交換始動・充電系統の状態
フォークオーバーホール足回りの整備状況
点火プラグ交換エンジン整備の実施状況
車検記録走行距離と整備履歴の連続性

購入後に交換費用が発生しやすい消耗品も確認しておきましょう。

消耗品交換が近いサイン
タイヤ残り溝不足・ひび割れ・製造年が古い
ブレーキパッド残量が少ない
チェーンサビ・固着・調整限界
スプロケット歯先が細く尖っている
バッテリー始動が弱い・交換時期不明
ブレーキフルード色が濃く交換履歴がない
冷却水交換履歴が確認できない
フォークシールオイルがにじんでいる

車両価格が数万円安くても、複数の消耗品を同時交換すると差額がなくなることがあります。交換が必要な部品を洗い出し、購入後の整備費を含めて比較しましょう。

過度なカスタム車よりノーマル車を優先する

将来の売却価格や維持のしやすさを重視するなら、フルノーマル車か、純正状態へ戻せる車両が有利です。

高価なカスタムパーツが装着されていても、その費用が中古価格にそのまま加算されるとは限りません。購入者の好みに合わないカスタムは、査定で評価されない場合もあります。

カスタム内容購入時の注意点
社外マフラー車検適合・騒音・純正マフラーの有無
フェンダーレス保安基準への適合と純正部品
ハンドル交換ケーブル類の取り回しと操作性
ローダウン足つき改善と走行性能への影響
外装交換転倒による交換ではないか
電装品追加配線処理やバッテリーへの負担
社外ウインカー保安基準への適合
エンジン系変更耐久性やセッティングの状態

カスタム車を選ぶ場合は、変更内容が自分の用途に合うか、車検に適合するか、純正部品が付属するかを確認しましょう。

信頼できる販売店と保証内容を確認する

中古CB400SBは、同じ車両でも販売店の納車整備や保証によって購入後の安心感が異なります。

価格が多少高くても、CB400シリーズの整備経験が豊富で、購入後も点検や修理を依頼できる販売店を選ぶほうが安心です。

販売店選びの確認項目質問したい内容
納車整備具体的にどの部分を点検・交換するか
整備設備店舗内で点検や修理に対応できるか
CB400の取扱実績VTECや車種特有の整備経験があるか
保証期間何カ月または何kmまで保証されるか
保証対象エンジン・電装・ABSなどを含むか
保証の条件店舗への持ち込みが必要か
遠方購入への対応故障時に近隣店で修理できるか
返品・交換納車後の重大な不具合に対応するか
点検記録納車整備の内容を書面でもらえるか

保証内容は「保証付き」という表示だけで判断できません。エンジン内部は対象でも、消耗品、電装品、センサー、ABSなどが対象外になっている場合があります。

特に遠方から通販で購入するときは、故障時の輸送費や修理先も確認しましょう。保証修理を受けるために購入店まで車両を運ぶ必要があると、大きな負担になります。

CB400SBの中古車は、価格だけで選ぶより、信頼できる販売店から状態の良い車両を購入するほうが、長期的な出費と故障リスクを抑えやすくなります。値上がりへの期待だけで急がず、現車確認と見積もりの比較を行ってから判断しましょう。

CB400SBを高く売るための方法とタイミング

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBを高く売るには、相場が上がるのを待つだけでなく、需要が高まる時期、査定方法、車両状態を意識することが重要です。

中古バイクの査定額は、年式や走行距離だけで決まりません。整備履歴、純正部品の有無、外装の状態、売却時期、買取業者の在庫状況などによっても変わります。

特にCB400SBは、年式や仕様を正しく評価できる業者と、一般的な相場だけで査定する業者で金額に差が出る可能性があります。

高く売るためのポイント期待できる効果
春前に査定を受けるバイク需要が高まる前に売却できる
複数業者を比較する車両の評価差を確認できる
純正部品をそろえるノーマル状態へ戻せる価値を示せる
洗車して査定へ出す保管状態の良さを伝えやすい
整備記録を準備する適切に管理していたことを証明できる
車検切れ前に売却する実動車として査定を受けやすい
長期放置を避ける経年劣化による減額を防ぎやすい

バイク需要が高まる春前に査定を受ける

バイクは気温が上がり、ツーリングを始める人が増える春に需要が高まりやすい傾向があります。

買取業者や販売店は、需要期に向けて中古車の在庫を確保する必要があります。そのため、春の直前にあたる1月後半から3月ごろは、売却を検討しやすい時期です。

時期中古バイク市場の傾向売却時の考え方
1~3月春の需要期に向けて在庫を確保査定を比較しやすい時期
4~5月ツーリング需要が高まりやすい在庫状況によって評価が変わる
6~7月梅雨や暑さの影響を受ける相場を確認して判断
8~10月秋のツーリング需要が見込まれる春に次ぐ売却候補
11~12月地域によって需要が落ち着く車両状態を維持して次期を検討

ただし、春前なら必ず査定額が上がるわけではありません。買取業者の在庫が多い場合や、中古相場が下落している場合は、期待した金額にならないこともあります。

CB400SBの場合は季節だけでなく、次のタイミングも売却判断の材料になります。

  • 新型CB400に関する発表があったとき
  • CB400SBの中古在庫が減少しているとき
  • 同じ年式の販売価格が上がっているとき
  • 車検の有効期間が十分に残っているとき
  • タイヤなどの高額消耗品が劣化する前
  • 走行距離が価格評価の節目を超える前

売却時期を1日に絞るのは難しいため、希望時期の1~2カ月前から査定額を調べておくと判断しやすくなります。

複数の買取業者で査定額を比較する

CB400SBを売却するときは、1社だけで決めず、複数の買取業者から査定を受けることが重要です。

買取業者によって、販売経路、在庫状況、得意とする車種が異なります。CB400シリーズの販売実績が豊富な業者であれば、NC42後期、Eパッケージ、限定カラーなどを適切に評価してもらえる可能性があります。

査定先特徴確認したいこと
バイク買取専門店買取から再販売までの流れが整っているCB400SBの買取実績
中古バイク販売店店頭で直接販売できる同型車の販売状況
Honda系販売店車種への理解を期待できる下取りと買取の違い
地域の専門店旧車や直列4気筒に詳しい場合がある販売経路と査定基準
一括査定・比較サービス複数業者を比較しやすい連絡方法や査定条件

査定を比較するときは、提示金額だけでなく、次の条件も確認しましょう。

  • 査定額から後日減額される可能性があるか
  • 名義変更を誰が行うか
  • 車両の引き取り費用がかかるか
  • 自動車税の手続きをしてもらえるか
  • ローンが残っている場合に対応できるか
  • キャンセル料が発生するか
  • 売却代金はいつ振り込まれるか

高い査定額を提示して契約を促し、車両引き取り後に減額する業者には注意が必要です。査定額と契約条件は、口頭だけでなく書面でも確認しましょう。

純正パーツやスペアキーをそろえておく

CB400SBの査定では、車両本体だけでなく、純正パーツや付属品がそろっているかも確認されます。

特にカスタムされている車両では、純正状態へ戻せるかどうかが再販売のしやすさに影響します。取り外した純正マフラーやスクリーンを保管している場合は、車両と一緒に査定へ出しましょう。

査定時に準備したいもの評価される理由
純正マフラー車検やノーマル戻しに使用できる
純正スクリーン純正外観へ戻せる
純正ミラー幅広い購入者へ販売しやすい
純正レバー・ステップカスタム前の状態を再現できる
純正シート社外シートから戻せる
メインキー車両の使用に必要
スペアキー紛失時に備えられる
取扱説明書車両の付属品として評価される
メンテナンスノート点検履歴を確認できる
車載工具純正付属品がそろっている
ETC関連書類装備内容やセットアップを確認しやすい

付属品があるだけでは、必ず大幅な査定アップにつながるとは限りません。しかし、欠品による減額を防ぎ、車両を丁寧に管理していた印象を与えられます。

査定前には、倉庫や収納場所を確認し、購入時に受け取った部品や書類をまとめておきましょう。

査定前に洗車と簡単なメンテナンスを行う

査定前に車両をきれいにしておくと、外装や保管状態を確認してもらいやすくなります。

汚れたままでは、小さな傷やサビの状態を正確に判断できません。日常的に手入れされていない印象を与える可能性もあります。

査定前にできること注意点
車体を洗車する強い水圧を電装部分へ当てない
水分を拭き取るボルト周辺に水分を残さない
チェーンを清掃する過剰に注油しない
タイヤの空気圧を確認する指定値に合わせる
ライト類を確認する球切れがないか確認
バッテリーを確認する始動できる状態にする
車内収納を空にする私物を取り除く
必要書類を整理する車検証や整備記録を準備

一方、査定額を上げるためだけに、高額な修理や部品交換を行う必要はありません。修理費以上に査定額が上がるとは限らないためです。

査定前に行いやすいこと
洗車・空気圧確認・書類整理・付属品確認

費用対効果を確認したいこと
タイヤ交換・カウル交換・車検取得・高額修理

小さな傷を隠すために不自然な補修をすると、かえって修復跡として見られる場合があります。故障や傷を隠さず、現在の状態を正確に伝えることが大切です。

カスタムパーツは純正部品と一緒に査定へ出す

CB400SBでは、マフラー、スクリーン、ハンドル、リアキャリアなどのカスタムが多く見られます。

人気メーカーのパーツや実用性の高い装備が評価される場合はありますが、カスタム費用がそのまま査定額へ反映されるわけではありません。

カスタムパーツ査定時の見られ方
車検対応マフラーメーカーや状態によって評価される
ロングスクリーンツーリング用途で評価される場合がある
グリップヒーター実用装備として評価されやすい
ETC車載器装備品として需要がある
リアキャリアツーリング用途では便利
フェンダーレス好みが分かれる
ローダウン足つきは向上するが購入者を限定しやすい
電飾や過度な外装変更評価されにくい場合がある

カスタム車を査定へ出すときは、次のように準備します。

純正部品が残っていれば、次のオーナーがノーマル状態へ戻せます。再販売の選択肢が増えるため、純正部品がない車両より評価を維持しやすくなります。

社外パーツを別に売ったほうが総額で高くなる場合もありますが、取り外し費用や保管、個人売買の手間が必要です。査定時に「装着したまま」「純正へ戻す」「別売り」の3通りで金額を確認すると判断しやすくなります。

車検切れや長期放置の前に売却を検討する

CB400SBを売る可能性があるなら、車検切れや長期放置の前に査定を受けるのがおすすめです。

車検が切れても買取は可能ですが、公道を走行できません。査定や引き取りの方法が限られ、購入希望者が試乗できないなど、再販売時の条件も不利になります。

車両の状態査定への影響
車検が十分に残っているすぐ乗れる車両として扱いやすい
車検切れ間近車検費用を考慮される可能性がある
車検切れ引き取りや再車検が必要
定期的に走行している機関状態を確認しやすい
長期放置バッテリーや燃料系統の劣化に注意
不動車修理費や輸送費を考慮されやすい

長期放置すると、次のような劣化が進む可能性があります。

  • バッテリー上がり
  • ガソリンの劣化
  • キャブレターやインジェクターの不具合
  • タンク内部のサビ
  • タイヤの変形やひび割れ
  • ブレーキの固着
  • フロントフォークシールの劣化
  • チェーンや金属部品のサビ

売るか乗り続けるか迷っている段階でも、現在の査定額を確認しておく価値があります。放置してから売却するより、正常に走行できる状態で査定を受けるほうが評価されやすくなります。

なお、車検が切れる直前に、売却目的だけで車検を通す必要はありません。車検費用以上に査定額が上がるとは限らないため、まずは現状のまま査定を受けて比較しましょう。

値上がりを待ち続けるリスクも理解する

CB400SBは人気の絶版車ですが、保有していれば必ず値上がりするわけではありません。

相場が上昇しても、その間に走行距離が増えたり、外装や部品が劣化したりすれば、車両個別の査定額は下がる可能性があります。

値上がりを待つ間のリスク査定額への影響
走行距離が増える低走行車としての評価を失う
年式が古くなるゴム・電装・足回りの劣化が進む
転倒するカウルや車体の損傷につながる
長期放置する不動やサビの原因になる
部品が廃番になる修理費が高くなる可能性がある
新型SBが登場する従来型から需要が移る可能性がある
中古在庫が増える供給増加で相場が下がる場合がある
市場の過熱感が薄れるプレミア価格が調整される可能性がある

売却時期は、将来の最高値を予想するより、次の条件を基準に判断するほうが現実的です。

  • 乗る機会が明らかに減った
  • 年間走行距離がほとんど増えていない
  • 車検や高額整備の時期が近い
  • 保管場所の確保が難しくなった
  • 希望額に近い査定が提示された
  • 乗り換えたいモデルが決まった
  • 維持費が負担になっている
売却判断の基本

現在の査定額
- 今後必要になる車検・整備・保管費
+ 今後も乗ることで得られる価値
= 売るか所有を続けるかの判断

CB400SBは乗って楽しめること自体に大きな価値があります。投資商品として値上がりだけを待つより、所有コストや今後の使用予定も含めて売却時期を判断しましょう。

複数の査定額を比較し、車両状態が良いうちに納得できる価格が提示された場合は、有力な売り時と考えられます。

CB400SB中古の値上がりに関するよくある質問

プレミアバイクワールド・イメージ

CB400SBの中古価格は、年式、走行距離、仕様、整備状態によって大きく異なります。ここでは、今後の値上がり、購入時期、新型CB400の影響など、CB400SBの中古車を検討する人が気になる疑問に回答します。

よくある疑問結論
今後さらに値上がりするか良質車は高値維持、状態難は値下がりの可能性
値上がりしやすい年式NC42後期と2019年以降の最終世代
最終型の中古価格90万~140万円以上が目安
新車価格を超えているか一部の低走行・最終型は超えている
SFとSBのどちらが上がるか車種より個体の状態による
今買うべきか条件に合う良質車なら検討価値あり
売るタイミング状態が良く需要があるうちが基本

CB400SBの中古価格は今後さらに上がりますか

CB400SBの中古価格は、すべての車両がさらに値上がりするとは限りません。今後は、状態の良い車両と状態の悪い車両で価格差が広がる可能性があります。

高値を維持しやすいのは、NC42後期、最終型、低走行、フルノーマル、整備記録ありなどの条件がそろった車両です。

一方、走行距離が多い車両や、カウルの損傷、サビ、オイル漏れなどが見られる車両は、年式が新しくても値下がりする可能性があります。

今後の価格該当しやすい車両
値上がりする可能性最終型・限定仕様・極低走行の良質車
高値を維持する可能性NC42後期・ABS・整備履歴あり
緩やかに値下がりする可能性標準的な年式・走行距離の車両
大きく値下がりする可能性過走行・事故歴・整備履歴不明・状態難

CB400SB全体の値上がりを期待するより、良質車だけに価値が集中する市場になると考えるのが現実的です。

CB400SBで値上がりしやすい年式はどれですか

値上がりや高値維持が期待しやすいのは、2017年以降のNC42後期、なかでも2019年以降に販売された最終世代です。

後期モデルは装備や性能の完成度が高く、比較的新しいため、状態の良い車両が残っています。最終世代は従来型CB400SBの最後のモデルであることも評価されています。

年式・仕様値上がり期待度主な理由
2019~2022年の最終世代特に高い高年式・最終型としての希少性
2017~2018年の後期型高い性能と装備の完成度
Eパッケージ高いETCやグリップヒーターを装備
ABS搭載車比較的高い安全装備として需要がある
限定カラー車両による流通台数が少ない
NC39状態によるキャブ仕様の希少性
NC42前期標準的価格と実用性のバランスが良い

年式だけでなく、走行距離、外装、整備記録、純正部品の有無を合わせて判断することが重要です。

CB400SBの最終型はいくらで購入できますか

CB400SBの最終型は、車両本体価格で90万~140万円以上が一つの目安です。

走行距離が2万kmを超える車両やカスタム車は100万円前後で見つかることがあります。一方、走行距離が極端に少ないフルノーマル車には、130万~140万円台の価格が付くこともあります。

最終型の状態中古価格の目安
走行距離が多め90万~105万円前後
標準的な走行距離・状態良好100万~120万円前後
低走行・フルノーマル120万~140万円前後
極低走行・ワンオーナー・極上車140万円以上の場合もある

※中古価格は2026年8月時点の掲載傾向をもとにした目安で、地域や保証によって変動します

中古車情報サイトではCB400SB全体の平均価格が約74.7万円ですが、古い年式や多走行車も含まれます。そのため、最終型は全体平均より高くなります。グーバイク

購入時には、本体価格に登録費用、納車整備費用、車検関連費用などを加えた支払総額を確認しましょう。

CB400SBは新車価格を超えるほど高騰していますか

一部のCB400SBは、生産終了時の新車価格を超えています。

従来型CB400SBのメーカー希望小売価格は、最終世代で104万600円または108万4,600円でした。それに対して、中古市場では低走行の最終型に130万円を超える車両価格が設定される例があります。

比較項目価格
生産終了時の新車価格104万600円~108万4,600円
一般的な中古車50万~100万円前後
状態の良い後期型80万~120万円前後
低走行の最終型120万~140万円以上の場合あり

ただし、すべてのCB400SBが新車価格を超えているわけではありません。また、中古車の販売価格と実際の買取価格は異なります。

販売価格には納車整備、保証、販売店の利益などが含まれるため、高額な値札がそのまま資産価値を示しているとは限りません。

CB400SFとCB400SBはどちらが値上がりしやすいですか

同じ年式や状態であれば、CB400SBはハーフカウルやスクリーンを装備しているため、CB400SFより高い価格が付くことがあります。

一方、CB400SFは王道のネイキッドスタイルとして人気が高く、流通量も需要も多いモデルです。限定仕様や極上車では、CB400SFのほうが高くなることもあります。

比較項目CB400SFCB400SB
スタイルネイキッドハーフカウル付き
主な需要街乗り・スポーツ走行高速道路・ツーリング
流通量比較的多いSFより少ない
外装維持比較的容易カウルの状態が重要
高値要因最終型・限定仕様・低走行最終型・Eパッケージ・低走行
値上がりの可能性良質車ほど高い良質車ほど高い

どちらが値上がりしやすいかは、車名だけでは判断できません。年式、走行距離、純正度、外装状態、整備履歴を比較する必要があります。

走行距離が多いCB400SBにも資産価値はありますか

走行距離が多いCB400SBにも中古車としての価値はあります。ただし、低走行車のようなプレミア価格は期待しにくく、整備状態が査定額を大きく左右します。

次のような車両であれば、多走行でも一定の評価を受ける可能性があります。

  • エンジンの状態が良い
  • オイル交換が定期的に行われている
  • 点検記録簿が残っている
  • フロントフォークなどが整備済み
  • タイヤやブレーキが交換されている
  • 外装の状態が良い
  • 純正部品がそろっている
  • 転倒歴や修復歴がない
多走行車の状態中古市場での評価
整備記録あり・状態良好実用車として評価されやすい
主要部品交換済み購入後の安心材料になる
フルノーマル・外装良好年式に応じた価値を維持しやすい
整備履歴不明修理リスクから評価が下がりやすい
異音・オイル漏れあり大幅な減額につながりやすい

資産価値よりも、適切に整備されて今後も走れる車両かどうかが重要です。

新型CB400が発売されると中古価格は下がりますか

新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchは、2026年8月21日にHonda Dreamで発売されます。価格は99万8,800円で、新設計の399cc直列4気筒エンジンとHonda E-Clutchを搭載しています。Honda公式発表

新型の供給が安定すると、100万円を超える従来型中古車から、新車へ需要が移る可能性があります。特に希少性に乏しく、状態に対して割高な車両は値下がりしやすいでしょう。

一方、新型はネイキッドのSUPER FOURであり、2026年8月時点でSUPER BOL D’ORの発売は正式発表されていません。

新型登場による影響中古CB400SBへの影響
直列4気筒の新車を選べる高額中古車の需要が一部移る
新車価格が99万8,800円割高な中古車は比較されやすい
HYPER VTEC Revo非搭載従来型を求める需要が残る
ハーフカウルなしCB400SBとの直接競合は限定的
E-Clutch標準装備操作性を重視する人は新型を選びやすい

新型の登場でCB400SBが一律に値下がりするとは考えにくく、最終型や低走行車は従来型独自の価値を維持する可能性があります。

CB400SBは今買うべきですか

条件に合う良質な車両が見つかり、購入後の維持費も負担できるなら、CB400SBは現在でも購入を検討できるモデルです。

ただし、「今後値上がりするかもしれない」という理由だけで急いで購入するのはおすすめできません。

今買う判断をしやすい人慎重に検討したい人
HYPER VTEC Revoを楽しみたい値上がりだけを期待している
カウル付き400cc直4を求めている予算に余裕がない
良質な車両を見つけた相場より極端に高い車両しかない
維持費や修理費を確保できる整備や修理費を負担できない
長期間乗る予定がある新型CB400と迷っている
現車確認や試乗ができる通販だけで即決しようとしている

今買う場合は、複数の中古車を比較し、車両本体価格ではなく支払総額で判断しましょう。新型CB400 SUPER FOUR E-Clutchも比較し、従来型のVTECやハーフカウルにどれだけ価値を感じるかを考えることが大切です。

値上がりしたCB400SBはいつ売るべきですか

売却に適しているのは、車両状態が良く、中古需要があるうちです。

相場の最高値を正確に予測することはできません。値上がりを待つ間に走行距離が増えたり、外装や部品が劣化したりすると、市場全体が上昇しても自分の車両の査定額は下がる可能性があります。

次の条件に当てはまる場合は、査定を受けるタイミングです。

  • 乗る機会が減った
  • 春の需要期が近い
  • 車検切れが近い
  • タイヤや足回りの交換時期が近い
  • 走行距離が大きな節目を超えそう
  • 希望額に近い査定が提示された
  • 新型へ乗り換えたい
  • 保管環境を維持できなくなった
売却判断の目安

高値を待つメリット
       と
維持費・経年劣化・相場下落のリスク
       を比較
           ↓
複数査定で納得できる金額なら売却を検討

1社だけで決めず、CB400SBの買取実績がある複数の業者から査定を受けましょう。

まとめ|CB400SBは良質な人気モデルほど高値を維持しやすい

CB400SBの中古価格は、2022年の生産終了後に上昇し、現在も高値圏で推移しています。ただし、今後すべてのCB400SBが値上がりするわけではありません。

高値を維持しやすいのは、NC42後期や最終型、Eパッケージ、ABS搭載車、限定カラーなどの人気モデルです。さらに、低走行、フルノーマル、整備記録あり、屋内保管などの条件がそろうほど評価されやすくなります。

記事の重要ポイント結論
現在の中古相場全体として高値圏だが個体差が大きい
値上がりした理由生産終了と400cc直列4気筒の希少化
高値になりやすい年式NC42後期と2019年以降の最終世代
高く評価される仕様Eパッケージ・ABS・限定カラー
重視すべき車両状態低走行・フルノーマル・整備履歴あり
今後の見通し良質車と状態難車の二極化が進む可能性
新型CB400の影響割高な中古車は下落、良質車は高値維持の可能性
購入時の判断値上がり期待より状態と支払総額を優先
売却時の判断状態が良く需要があるうちに複数査定

今後は、CB400SBという車名だけで価値が決まるのではなく、長く安心して乗れる車両かどうかが重視されます。

購入する場合は、将来の値上がりだけを期待せず、整備状態や維持費まで確認しましょう。売却する場合は、車両状態が良いうちに複数の査定額を比較することが、高く売るためのポイントです。

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